結局、家族で相談した結果、こんな結婚で彼女は幸せになることはできない、といって断ることになったのだと言う。僕が「うまく結婚中止になってよかったじゃないか」と言うと「しっ!そんなこと誰にも言っちゃだめよ」と彼女は半分真顔で答えた。

とにかく、彼女はいま結婚のプレッシャーが無くなって幸せそうである。「こんな歳なのに結婚してくれる相手がいないの」と嘆くそぶりは見せているが、その気がないのは明らかだ。男も女も結婚しないと一人前と認められないこの社会で"結婚しない女"をどれだけ貫けるかはわからないが・・・。
(9月24日)

恋を成就し、結婚にこぎつけたふたり。おめでとう。

結婚を祝って夜通し、歌と踊りに明け暮れた。
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披露宴で、カシミールの伝統料理"ワズワン"を食
べる出席者たち。一つの皿をみなで分け合うこと
によって、連帯感を高める。日本語で言えば「同じ
釜の飯」である。

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