動画 (2分25秒)  (C)ASIAPRESS

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2008年10月 沈義川(シム・ウィチョン)撮影

1990年代の社会大混乱期「苦難の行軍」と前後して、原始的で小規模だったヤミ市場が、わずか数年の間に数百倍の規模に成長した。こうして生まれた市場経済の力は、今や北朝鮮経済を左右するほどである。

社会主義を標榜してきた北朝鮮では、物資の生産を国営企業が、流通は国営商店が担ってきたのだが、この国家による独占システムは有名無実となっている。国営商店の品物は種類も少なく、質も粗悪なため存在感が全く無い。

2008年10月、リムジンガンの沈義川記者が沙里院市の大成市場の前で撮影した映像を見ると、北朝鮮の市場経済の力が一目瞭然だ。映像に登場する数十人の女性たちは、市場の前の道に陣取り、紙に書かれた商品の目録を持って客を待っている。目録には国営の公設市場では販売が禁止されている禁制品が多い。

個人での流通が許されないガソリンなどの油類までもが売られている。訪れる客はここで買った物を別の場所で売る小売り業者たちだ。北朝鮮で市場経済が高度化、多様化し、事実上の卸し売り商店街が生まれているのである。

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