1月下旬まで朝中国境地帯を取材していた。
筆者がこの地域の取材を始めて17年、訪問回数は70回近くになる。
現状では、北朝鮮の内情を知るためには、監視と規制だらけの北朝鮮国内よりも、朝中国境地帯の方がずっと情報が多く、速く、正確である。
第一次情報である「ヒト」と接触できるからだ。
金正日政権の突然の「貨幣交換」措置=デノミの目的は何なのだろうか?
北朝鮮当局は朝鮮総連の機関紙・朝鮮新報などを通じて次のように説明している。
(1) インフレ退治
(2) 社会主義原則と秩序に基づく経済管理強化
(09年12月11日付け朝鮮新報)
北朝鮮は建前上は...
突然のデノミ
朝中国境地帯では、非合法の越境者、合法的に中国に出て来た人たちに取材した。
それに加え、北朝鮮内部の取材協力者たちと北朝鮮内に送った中国の携帯電話で連絡を取っている。彼らの話を総合すると、デノミは....
【VJルポ・動画アーカイブ】 90年代、北朝鮮全土を覆った飢饉。2〜300万にものぼる人びとが命を落としたともいわれる。飢餓と社会混乱のなかで、いったい何が起きていたのか。北朝鮮人が隠しカメラで克明に記録した飢餓の実態と、北朝鮮を脱出し中国に潜伏する脱北難民たちの証言を通して、人びとがおかれている過酷な現実を伝える。
最新朝中国境取材報告 2 混乱広がる北朝鮮で餓死者が発生 【石丸次郎】
一般国民の生活の混乱が続く北朝鮮で、とうとう餓死者が出始めているようだ…
最新朝中国境取材報告 1 民衆は「正雲後継」を支持していない 【石丸次郎】
6月中旬に朝中国境に近い吉林省延辺朝鮮族自治州を訪れ、北朝鮮から中国に一時的に越境して来ていた男性2人、女性7人と接触することができた…
北朝鮮内部で活動する記者リ・ドンチョル(李東哲)は、三月末に中国に密かに越境してきて石丸次郎のインタビューに応じた。以下は、そのうち後継者問題に関する部分を抜粋したものである...
三人の息子は後継者になれない
日本では、ポスト金正日体制の考察を、〈三人の息子〉の中の、いったい誰が選ばれるのかという〈世継ぎ〉問題に矮小化しすぎである…
金正日のいない建国60周年
9月初旬から中朝国境地帯に取材に行っていた…
北朝鮮では5年ほど前から、韓国の映画やトレンディドラマが大量に流入しブームを巻き起こしている…
横行する「不動産」闇取引と私的雇用
北朝鮮内に住むリムジンガン記者のリ・ジュンが、数年前に家を引っ越した…
〜固定した「北朝鮮モデル」を乗り越えるために〜
北朝鮮内部に住む人たちとチームを組んで取材するようになって5年になる...
伝えられている通り、五輪開催中の北京は、不測の事態に備えて…
いったい、今の北朝鮮の人口はどれぐらいなのだろうか?現時点で北朝鮮政府機関が出している最新の値は…
今回は、「準戦時態勢」の一環として行われた志願兵募集の壮行パレードの様子と、「金正日将軍の先軍軍隊」が、情けないことに市場でワカメ売りのアルバイトをしている様子を報告する。
2006年7−8月にかけて北朝鮮内部で秘密裏に撮影された映像を見た時、私はちょっとした衝撃を受けた。といっても、政治犯収容所や公開処刑の様子が映っているわけではない…
史上初!北朝鮮内部からの通信 リムジンガン(日本語版)創刊! 危険を冒しながらも北朝鮮人自身が取材、記録し、伝える「祖国」の本当の姿とは…
2008年4月10日(木) 「筑紫哲也 NEWS23」 (TBS系列) 22:50〜
映像報告:北朝鮮人ジャーナリスト、リ・ジュン 解説:石丸次郎
4月2日(大阪)、3日(東京)と、リムジンガン(日本語版)創刊の記者会見を開いた。大阪には、報道各社10社、東京の日本外国特派員協会での会見には、国内外のメディア30社以上、70人が取材に訪れ、人権団体や駐日外国大使館、研究者らも来場した。
リムジンガン(朝鮮語版)第2号 発売開始! おもな内容 ・朝鮮経済官僚極秘インタビュー2 ・07年10月南北首脳会談を朝鮮民衆はどう見たか