イラン 一覧
去年のゴッツの日は、大統領選挙直後に息を潜めていた改革派市民が、この官製デモに便乗し、およそ2ヶ月ぶりに街頭に出た日だった。そしてそれがその後数ヶ月に渡って続く一連のデモの序章となった...
2010年9月 5日 05:42
テヘラン北部のタジュリーシュ広場。その日の断食が明ける夜8時過ぎ、いっせいに開く飲食店に人々が群がっている。飲み物やアイスクリーム、そして断食明けの定番である野菜と豆の煮込みスープ・アーシュレシテを買い求めている・・・
2010年9月 2日 05:43
日本から来ていた客人が、3週間のイラン滞在を終えて、帰国の途に着いた。
50代後半の女性で、母の友人であるその人は、長年イランを訪ねることを夢見ていたそうで、このたび晴れてその夢を果たした...
2010年8月10日 06:27
タクシーは海沿いの小さな村や町をいくつも通り過ぎた。そのたびに、顔写真のプリントされた大きな看板が目に留まる。イランイラク戦争での殉教者の顔写真だと運転手が教えてくれる...
2010年8月 2日 10:35
3泊4日でカスピ海沿岸にある職場の保養施設へ出かけた。テヘランから6時間。乾燥した内陸部からバスでアルボルズ山脈を越えると、周囲の景色は亜熱帯特有の鬱蒼とした緑と一面の稲田に変わり、カスピ海の湿った空気に包まれる・・・
2010年7月30日 05:13
改革派指導者は声明を出し、人々の財産と命を無駄にしないため、6月12日の選挙一周年記念デモは断念すると発表した。それでもこの日、夕方からデモが行なわれると聞き、僕はテヘラン中心部を市バスで巡回してみた。
2010年6月14日 10:13
バラ水はイランで最初に生まれ、現在も最大の生産国として世界各地に輸出されている。その一大生産地は、イラン中部イスファハーン州のカーシャーン市近郊の村々で、その中のガムサル村を一泊二日で訪ねることにした。
2010年5月22日 05:56
イランに初めてやってきた外国人がまず苦労するのが、道路を横断することだろう。日本に比べ、イランには信号そのものが少ないし、横断歩道があったとしても、歩行者のために止ってくれる車など滅多にない...
2010年4月27日 05:37
毎週土曜の夕方、テヘラン中心部のラーレ公園で、抗議デモで子供を失った母親たちが集会を開いていると聞き、足を運んでみた。ラーレ公園は、芝生の緑地と樹木に覆われた、500m四方ほどもある広大な公園だ...
2010年4月17日 12:16
間寛平さんがテヘランにやって来た。 マラソンとヨットで地球を一周するアースマラソン。日本から太平洋をヨットで横断し、アメリカ、ヨーロッパを走りぬけ、今、イランを横断中なのだ...
2010年3月20日 10:53
テヘランを東西に貫くこの目抜き通りは、体制護持のスローガンを叫びながら歩くデモ隊でほぼ埋め尽くされていた。その数は数十万規模。この人出に加え、沿道にはびっしりと治安部隊が待機し、ビルの屋上では銃を構えた要員が目を光らせている...
2010年2月22日 18:34
緊張高まる今年の革命記念日、政府は例年通り、数え切れないほどの政府機関や公的機関の職員、家族を動員し、デモ行進への参加を国民に呼びかけていた。一方、改革派も、抗議デモの開催を呼びかけていた...
2010年2月16日 22:01
2月を間近に控えたイランでは、昨年6月の抗議デモでの拘束者のうち11名に死刑判決が下り、1月28日には早くも二人の死刑が執行された。2月12日のイスラム革命勝利記念日を前にしたこのタイミングは、意図的としか思えない。当然、改革派からは、2月12日に大規模な抗議デモが呼びかけられている…
2010年2月 7日 07:29
翌週の改革派系週刊新聞セタレ・ソブフの第一面には、改革派の指導者ミールホセイン・ムーサヴィーの17度目の声明に対する保守派国会議員の反応が掲載された。この声明の内容は、ムーサヴィーが現政権を初めて公式に認めたものとして、各方面からの物議を呼んだ...
2010年1月30日 06:36
さらなる騒擾と、政府による弾圧の激化を目の当たりにし、多くの人々は出口の見えない迷路に迷いこんだかのような気持ちを抱いている。そんな中、改革派系週間新聞セタレ・ソブフは、保守派国会議員へのインタビューを2週に渡り掲載した...
2010年1月22日 07:35
キャレパチェとは、羊のキャレ(頭)とパーチェ(膝から下)を煮込んだ料理。つまり、羊を屠って、肉付きのいい大腿部や胴体を取った後の、あまり食べる部分のなさそうな場所を、じっくりことこと煮込んで、柔らかくして食べる庶民料理である...
2010年1月13日 06:15
2009年12月29日 22:18
午前10時に家を出ると、テヘラン市街の西外れにあるアーザーディー広場でバスに乗った。このバスは、デモが予定されている、テヘランを東西に貫くアーザーディー通りとエンゲラーブ通りを一直線に進み、市街の東外れまで走ってくれる。バスの車窓から...
2009年12月28日 22:11
シーア派最大の宗教儀式である、イスラム教シーア派3代目イマーム・ホサインの殉教を悼む追悼儀式アーシュラーが2日後に迫った。アーシュラーの日に行なわれる行進や殉教劇、炊き出しなどの本部となるテント小屋が町の至るところに設営されている……
2009年12月27日 01:24
大学正門前では、今日の集会用に演壇が組まれ、お坊さんや様々な団体の代表者が演説をしていた。半径100メートルは人で埋め尽くされ、動きが取れないほどだ。演説が一息つくたびに、群衆の中から自然にスローガンの合唱が起る。「アメリカに死を!」……
2009年12月22日 21:36
2009年12月20日 13:30
大学正門を通りすぎた最初のバス停でバスを降り、逆方向のバスに乗り換え、またエンゲラーブ広場に向かう。バスが広場に近づいたとき、外の喧騒の一部から「独裁者に死を!」のシュプレヒコールが上がるが、バスが混んでいて、声の方角がまったく見えない...
2009年12月18日 04:03
エンゲラーブ広場周辺の商店はことごとくシャッターを降ろしていた。この広場でこんな光景を見るのは初めてだった。先へ進めば進むほど、警備の数と、身に付けている装備の重さが増してゆく。さらに多くの「私服」が目を光らせているはずだ……
2009年12月15日 15:38
今日、12月7日はイランでは「学生の日」とされている。もとを辿れば、王政下の1953年のこの日、ニクソン米大統領のイラン訪問に反対したイラン人学生3名が治安当局に殺害された事件に端を発する。イランに数ある反米記念日の一つとして...
2009年12月10日 09:17
テヘラン中心部を東西に走るジョムフリー(共和制)通りには、「テヘランの秋葉原」と呼ばれる電気街がある。何百軒という電気店がひしめくその規模と、市街の電気店よりも5%から10%ほどは安く買えることから、高価な家電製品の買い物に訪れるテヘラン市民でいつもごった返している……
2009年11月16日 10:34
時おり乾いた空砲が聞こえるが、催涙ガスはまだ使われず、衝突も起きていない。しかし、誰か一人でも投石を始めれば、一気に騒乱が始まる緊迫した空気に満ちていた……
2009年11月 8日 13:22
2009年11月 6日 09:55
2009年11月 3日 21:26
ケバブ屋の青年は言った。「自由ってそのそも何だよ。自由ってのは、自分のことを自分で決められることだろ?俺は礼拝もするし、酒も飲まない。でもそれは政府に命令されてやってるんじゃない……
2009年10月26日 16:54
そこは、食事やお茶のために一休みする長距離輸送のトラックで賑わう、街道沿いの小さな町だった。温泉はどこかと訪ねると、街道から少し奥まったところに、一軒の大きなハマム・公衆浴場が建っていた……
2009年10月21日 08:12







党代表者会後も厳しい金ジョンウン後継 北朝鮮労働党幹部インタビュー(1)