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季刊誌 北朝鮮内部からの通信〜リムジンガン 第2号・夏号
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ico_new.gif北朝鮮―「私は政治犯収容所に10年いた」 リムジンガン
北倉(プクチャン)18号管理所出所者の証言 11
「第18号管理所」事件
醜い勢力争いが止むことのない朝鮮では、まともな人間が一夜のうちに逆賊に仕立て上げられたり、忠臣になったりする。政局は不安定になり、連日のように政治事件が起こる…

ico_new.gif北朝鮮経済官僚極秘インタビュー リムジンガン
我が国の経済動向 11
改革をはばむ権力者の不正腐敗
外部では、朝鮮に「変化がある」と見る意見と「変化がない」という意見に分かれているが実際はどうなのか?
ケ・ミョンビン:変化がないといえば語弊があるが、ではどんな変化があるのかというと…

ico_new.gif北朝鮮―「私は政治犯収容所に10年いた」 リムジンガン
北倉(プクチャン)18号管理所出所者の証言 10
「龍城事件」
以前に書いたように、党・国家の幹部を数知れず葬り去ったことで朝鮮社会に轟いた「龍城(リョンソン)事件」が、実はでっちあげだったことが明確になったことにより…

ico_new.gif北朝鮮―またも始まった市場の「抑制」 リムジンガン
「民衆はだんだん嫌になっています」6
「将軍様一人だけが改革開放に反対」
シム:本当は朝鮮人みんなが改革開放だけを願っているのに、幹部の誰一人として、将軍様に一言も率直に言わないんだからな……

北朝鮮―軍人による女子大生暴行殺人事件 [事件・事故] リムジンガン
二〇〇六年夏のある日の晩、清津(チョンジン)市にある軍官学校(士官学校)近くを通りかかった女子大生が、数人の軍人に拉致され、暴行されて殺害された…

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坂本卓のクルディスタン日誌 トルコ軍イラク越境の緊張 (1) (2007/04/16)


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【緊張するトルコとの関係について会見で記者の質問に答えるネチルバン・バルザニ首相】
■トルコ軍イラク越境の緊張

14日、イラク・クルディスタン地域政府議会でネチルバン・バルザニ首相とアドナン・ミフティ議会議長の会見には、トルコメディアだけでなく、アラブ系メディア、BBCや米FOXニュース記者らが詰めかけた。矢継ぎ早にPKK(クルディスタン労働者党)に関する質問を浴びせる。トルコ軍がイラク越境攻撃を準備し、緊張が極度に高まっているのだ。

「イラク・クルディスタン内のPKKが問題なのではなく、トルコ側に問題がある」とネチルバン・バルザニ首相は言明した。先週、マスード・バルザニ地域政府大統領も、PKKと越境攻撃問題とキルクークのクルド地域帰属問題へのトルコの介入を絡めたスピーチをおなうなど、トルコの動きをけん制している。

クルド側は、トルコの圧力をこう見ている。

1つは、トルコで5月に予定される大統領選挙にあわせて、トルコ軍が政治的意図で緊張を高めている、というものだ。これまでも触れてきたが、トルコは、Derin Devlet=奥深き国家と呼ばれるほど権力内部が複雑だ。EU入りを目指す勢力、軍の権力を維持したいケマリスト勢力、イスラム勢力…。いくつもの勢力が互いに反目しあいながら駆け引きを続けてきた。

穏健イスラム政党のエルドアン首相が、大統領選に出馬すれば、与党AKP(正義発展党)が多数をしめる議会で当選するのは確実といわれる。これを快くは思っていない軍が、「PKKとのテロとの戦い」を利用して、国家内で自身の存在意義を示そうとしているという。このクルドの見方は、私も同感だ。

PKK掃討名目でトルコ軍が加えている圧力は、イラクではなく、自国内の政府に向けられているという奇妙な構図である。(PKKはこの見方を否定している) 
(続く)
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イラク・トルコ・イラン・シリアにまたがるクルディスタン。分断民族クルド人とは。クルド問題とその他の地域も取材中(坂本卓/アジアプレス)