広島へ
![]() 【昨年6月、イラクでの原爆展にて。筆者と毒ガス被害者の女性。後ろの展示物は伯母の被爆着物】 |
伯母が入院した。広島市内の病院へ見舞いに行った。
彼女は爆心地から700メートルの福屋デパート内で被爆、奇跡的に助かった。
突然の私の訪問に「あら、まぁ」と驚いていた。肺の具合があまり良くないのだという。ベットの脇に大きな酸素ボンベが置いてあった。
帰り際、彼女の枕元に毎日新聞おおさか版に書いたバグダッドの連載記事を置いていった。
次の日、再び訪ねると、他の患者さんたちに、「記事見たよ。話を聞かせて」と言われた。
記事を読んで「伝える」仕事に刺激を受けたのか、「私も語り部をやりたい」と伯母は言った。思い出すのもしんどそうにしていた人なのに。そんなことを言われたのは初めてだった。
体調が回復したら、彼女の里で、語り部+イラク報告会をやろう。




