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小倉清子のカトマンズジャーナル〜「お世話好き」な?カーター元大統領

「お世話好き」な?カーター元大統領

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日が落ちるのが、ずいぶん早くなった。午後6時前に、すでに暗くなっている。そのせいでもないだろうが、午後10時を過ぎると自然と眠くなる。今は朝明るくなるのも遅いので、目が覚めると午前7時、ということもある。8時間以上も眠ったことになるが、用事があるとき以外は目覚ましもかけないことにしている。大学の試験のための本をそろそろ読み始めないと間に合わないのだが、日中は人に会ったり、外出したり、他の仕事をしたりで、なかなか時間がとれない。寝る前に少し試験勉強の時間をとろうと思うのだが、本を読み始めたとたんに眠くなる。本当に困ったものだ。それにしても、ネパールに住むようになって、本当によく眠るようになった。それほど健康に注意を払わずとも、大病をせずにここまでこれたのは(ずいぶん太ったが)、たぶん、健康な睡眠をとっているためだと思う。

 今日は、国会があるシンガ・ダルバールにマオイスト議員に会いに行った。赤や黄色の派手な色で「CPN−Maoist」と織り込まれたトピ(ネパール帽)をかぶって現れた。以前、デブ・グルンが似たようなトピをかぶっているのを見たことがあるが、刑務所に入っている人が作ったトピだそうだ。それにしても、道行く人が見ても、すぐに「マオイストだ」とわかるトピをかぶって、カトマンズを堂々と歩くなど、昨年3月にロルパでこの人物に会ったときは想像もしなかったことだ。

 ジミー・カーター元米大統領が昨日からネパールを訪れている。今日はコイララ首相、そしてプラチャンダ党首と会見したらしい。コイララ首相には「何としても、早期に選挙開催を」と意見をしたと伝えられているが、「それを言うために、わざわざネパールまでいらしたのですか?」と聞きたくもなる。現役政治家としてではなく、ネパールで活動するカーター・センターの主催者として、現状視察に来たのだろうが、今年6月に続いてのネパール訪問である。正直言って、「余計なお世話」と言いたくもなる。マオイストはネパールの和平プロセスが「外国政府の干渉のために、間違った方向に進んでいる」と主張しつづけているが、それは事実でもある。そして、必要以上に外国人を持ち上げて、干渉する余地を生み出しているのは、ネパールの政治家たち自身である。


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