マデシ・ゼネスト5日目。いつまで、もつか・・・
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昨夜は、タメルにある元ラナ家の庭園で開かれた結婚式と披露宴に行ってきた。
池のある広い庭園でのパーティーで少々寒かったが、政治関係者や紛争解決に関連したさまざまな人たちとしばらくぶりに話ができて、とても楽しかった。
誰と話をしても、最初の話題はもちろん、「4月選挙は実現するか、否か」という問題。というよりも、昨夜の顔ぶれは、ほとんどの人が名の知れた専門家であったため、毎日、この質問を頻繁に受けて、少々うんざりしているといった様子だった。
とはいえ、とりあえずは、まずこの問題が話題にのぼる。ほぼ100%の人が「不可能」という考えだった。
さまざまな人と話をして、とくに、外国人の「反マオイスト感情」が高まっている印象を受けた。
これも気になる傾向である。
確かに、YCLの活動や、プラチャンダ党首の「大統領宣言」など、マオイスト側に誤った行動もあるが、問題はそればかりではない。
選挙ができる状況にないことは、今のタライの治安状況を見れば明らかだ。
マデシ戦線など複数のグループが始めたゼネストは今日で5日目だが、日に日にマデシの人たちと警官隊との衝突のニュースが増えている。
今日は、ネパールガンジで衝突があり、警官の発砲により一人が死亡、50人近い負傷者が出た。
同地では現在、外出禁止令が発令されている。
ビルガンジでも毎日のように衝突が伝えられている。昨日、カトマンズ盆地に到着すると言われていた車の燃料も、タンカー業者が治安を理由に運搬を拒絶しつづけており、解決していない。
一方、20日に比例代表制の立候補者届出の日が迫り、各党は候補者の選出に忙しい。
マオイストは党外の知識人らにも、立候補の声をかけているようだ。
コイララ首相は「何としても、4月に制憲議会選挙を開く」と公言しているが、実態が伴っていない。
5日連続ゼネストで、タライではほとんど車が走らず、学校やバザールも閉鎖されたままである。
こうした状態が、あと1週間も続けば、首都圏でも火がつきかねない。
物価高と、停電、燃料不足で、首都圏の人たちの不満も膨らんでいる。
政府が素早く、そして的確に対応をしないと、取り返しのつかないことになるだろう。




