偏向する選挙報道
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その間、2時間のインタビューが入り、自宅にいる空き時間に、各紙の報道を詳しくチェック。書かねばならない原稿が数個あるのだが、取材とインタビューで一杯で、なかなか書くまで手が回らない。各党のキャンペーンを見たいのだが、身体は一つしかないために、1日に1人の立候補者を見るのがせいぜいである。結局、大学のほうの試験は、勉強をする時間が皆無のため、2科目受けることをあきらめた。これで留年が決定である。
今日はコイララ首相がプラチャンダ党首とネパール総書記と会見した。明日、7党の党首会議が久しぶりに開かれるそうである。
ロルパでは今日、ネパール会議派の立候補者とその支持者が、マオイストに襲われるという事件があった。18日の殺害事件のせいで、ロルパのマオイストは攻撃的になっているのだろうか。警察は、ロルパでマオイスト二人を殺害した男3人を特定したという情報もある。
一方、バンケ郡で国家人民戦線ネパールの立候補者が殺された事件で、「犯人にマオイストがいた」と報道されたが、マオイスト側はこれを否定。今日になって、JTMMのズワラ・シン派のグループだったと報道されている。ニュースも、どうも、誤った情報が結構たくさん報道されているようだ。
すべての内容を信じることができない。マオイストは主要メディアが意図的に反マオイストの報道をしていると主張しているが、Kantipurなどを見ると、確かに、ニュースの取り上げ方や記事の書き方が偏向している。
一方、政府系のGorkhapatraやラジオ・ネパールは、あからさまにマオイスト寄りの報道をしており、ネパール会議派などから選挙委員会に注意勧告をするよう申し入れが出されている。某週刊誌のデスクを務める友人が言っていたが、主要メディアを含めて、ネパールのメディアは編集者や記者のほとんどが、ネパール会議派か統一共産党の支持者で、今の報道体制に支持政党への偏向の姿勢があからさまに出ているようだ。





