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季刊誌 北朝鮮内部からの通信〜リムジンガン 第2号・夏号
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ico_new2.gif北朝鮮不動産取引の怪 リムジンガン
〈解説〉住宅闇市場と横行する不正腐敗 1
朝鮮において、国家による住宅供給制度は、既に一九八〇年代から不正腐敗にまみれながら崩れていったといわれる…

ico_new2.gif市場の民衆たちがもつ「統一」のイメージ [民衆の暮らし]リムジンガン
党と国家の宣伝教化によって形成され、学者や教員、作家、記者らを通して植えつけられた住民たちの統一観は、かつては次のようなものだった…

ico_new2.gif北朝鮮―08年食糧危機の実態と背景を探る 5(リュウ・ギョンウォン)リムジンガン
5 一九九〇年代後半の食糧危機との違いと共通点
これまでにも少し触れたが、一九九〇年代の食糧危機は当初、労働者地区と都市で発生した…

ico_new2.gif北朝鮮―「ジャガイモも米だ」[ことば] リムジンガン
会議場の室内温度計の水銀柱が久しぶりに二度を示している。 なぜかこの地方に、突然、中央党からの講師がやってきて、幹部講演会を行うという非常召集令が下ったため…

北朝鮮―08年食糧危機の実態と背景を探る 4(リュウ・ギョンウォン)リムジンガン
4 食糧危機の原因となった施策
一党独裁政治の朝鮮におけるさまざまな危機発生には、党と政府のそれぞれの問題が複合的かつ無秩序に絡み合い影響を及ぼしている…

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小倉清子のカトマンズジャーナル〜クリスチャンとマオイスト

クリスチャンとマオイスト

ogura_A.jpg3月にヨーロッパから戻ってから、息をつく暇もないほどにあちこち駆け回っていた。さすがに体力がもたないなと感じて、10日の投票日に向けて、今日は自宅で休養をしようと思っていたのだが、朝、愛犬を散歩に連れ出したところで、自宅がある選挙区の立候補者の選挙運動の責任者を務めるマオイストとばったりと出会い、面白そうなプログラムを見に行くことになってしまった。

 今日は土曜日のために、あちこちでさまざまな集まりがあり、立候補者はそうした集まりを訪問しているようだった。面白かったのは、プロテスタント教会での短いプログラムだった。教会の信者とマオイストの立候補者が対面して、簡単なスピーチをするだけという短いプログラムだったのだが、暫定憲法が公布される以前は、「ヒンドゥー教国」の政府から弾圧されるという意味で、クリスチャンもマオイストも同じ立場にあったと、教会の牧師が表現していたのが興味深かった。

牧師の話から、彼らが明らかにマオイストを支持していることがわかった。こんなところにもマオイストの支持者がいるのだと、正直驚いた。立候補者は「宗教は人間のアスタ(faith)である」と話し、マオイストは宗教の自由を認めることと、宗教の差別はしないことを約していた。

 昨夜午後8時ごろ、自宅にいたところ、2回爆発音を聞いた。一緒に食事をしていた友人と「まさか、爆弾ではないだろう」と話をしていたのだが、どうやら、爆弾だったようだ。高台にあるためか、かなり遠くのほうからの音が聞こえるのだが、昨夜の爆発は、トリプレスワルにあるマオイストのネワ・カラの事務所前と、マイティガール、プルチョークのサージャ・バス社前で起こったようだ。

5分くらいのあいだに連続して起こったことから、同一犯による犯行だろうと見られている。負傷者はいないようだ。