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季刊誌 北朝鮮内部からの通信〜リムジンガン 第2号・夏号
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ico_new2.gif北朝鮮不動産取引の怪 リムジンガン
〈解説〉住宅闇市場と横行する不正腐敗 1
朝鮮において、国家による住宅供給制度は、既に一九八〇年代から不正腐敗にまみれながら崩れていったといわれる…

ico_new2.gif市場の民衆たちがもつ「統一」のイメージ [民衆の暮らし]リムジンガン
党と国家の宣伝教化によって形成され、学者や教員、作家、記者らを通して植えつけられた住民たちの統一観は、かつては次のようなものだった…

ico_new2.gif北朝鮮―08年食糧危機の実態と背景を探る 5(リュウ・ギョンウォン)リムジンガン
5 一九九〇年代後半の食糧危機との違いと共通点
これまでにも少し触れたが、一九九〇年代の食糧危機は当初、労働者地区と都市で発生した…

ico_new2.gif北朝鮮―「ジャガイモも米だ」[ことば] リムジンガン
会議場の室内温度計の水銀柱が久しぶりに二度を示している。 なぜかこの地方に、突然、中央党からの講師がやってきて、幹部講演会を行うという非常召集令が下ったため…

北朝鮮―08年食糧危機の実態と背景を探る 4(リュウ・ギョンウォン)リムジンガン
4 食糧危機の原因となった施策
一党独裁政治の朝鮮におけるさまざまな危機発生には、党と政府のそれぞれの問題が複合的かつ無秩序に絡み合い影響を及ぼしている…

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小倉清子のカトマンズジャーナル〜首都圏でマオイストが健闘

首都圏でマオイストが健闘

ogura_C.jpgネパールで初めての歴史的な制憲議会選挙は、心配されていた事件が起こることもなく、概ね成功に終わった。今朝の英字紙「The Kathmandu Post」は「ネパールが世界を驚かせた」という大きなタイトルで、選挙の成功を祝う記事を掲載している。私でさえ、ぎりぎりまで、本当に選挙が開催されるのかと心配していたが、無事に終わって、ほっとしている。

投票率は約60%と見られているが、民主化以後に行った3回の総選挙(62から66%)と比べると少し低い数字である(The Kathmandu Postによる)。しかし、投票のやりなおしとなったのは33箇所で、前3回と比べるとかなり少ない(1994年の選挙では101箇所だった)。

首都圏の選挙区ではすでに票の集計が始まっている。一番早く結果がでると見られているカトマンズ1区は、ネパール会議派のプラカシュ・マン・シン(故ガネシュ・マン・シンの息子)が圧倒的に多い得票数で、ほぼ当選確実となっている。私が住むラリトプル3区では、マオイストの女性リーダー、パンファ・ブシャルが先頭を走っている。これまでの集計を見るかぎりでは、ネパール会議派と統一共産党、マオイストの3党のあいだで、接戦となっている選挙区が多い。

ラリトプル2区のように、統一共産党とマオイストのあいだで票が割れて、ネパール会議派に有利となっている選挙もある。注目のプラチャンダ党首が立候補している10区は今朝から集計が始まった。まだ、一部の集計しか出ていないが、首都圏では不利と見られていたマオイストが、予想以上に健闘しているという印象がある。得票率では、予想以上の結果がでる可能性もある。