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季刊誌 北朝鮮内部からの通信〜リムジンガン 第2号・夏号
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ico_new2.gif北朝鮮不動産取引の怪 リムジンガン
〈解説〉住宅闇市場と横行する不正腐敗 1
朝鮮において、国家による住宅供給制度は、既に一九八〇年代から不正腐敗にまみれながら崩れていったといわれる…

ico_new2.gif市場の民衆たちがもつ「統一」のイメージ [民衆の暮らし]リムジンガン
党と国家の宣伝教化によって形成され、学者や教員、作家、記者らを通して植えつけられた住民たちの統一観は、かつては次のようなものだった…

ico_new2.gif北朝鮮―08年食糧危機の実態と背景を探る 5(リュウ・ギョンウォン)リムジンガン
5 一九九〇年代後半の食糧危機との違いと共通点
これまでにも少し触れたが、一九九〇年代の食糧危機は当初、労働者地区と都市で発生した…

ico_new2.gif北朝鮮―「ジャガイモも米だ」[ことば] リムジンガン
会議場の室内温度計の水銀柱が久しぶりに二度を示している。 なぜかこの地方に、突然、中央党からの講師がやってきて、幹部講演会を行うという非常召集令が下ったため…

北朝鮮―08年食糧危機の実態と背景を探る 4(リュウ・ギョンウォン)リムジンガン
4 食糧危機の原因となった施策
一党独裁政治の朝鮮におけるさまざまな危機発生には、党と政府のそれぞれの問題が複合的かつ無秩序に絡み合い影響を及ぼしている…

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小倉清子のカトマンズジャーナル〜2人目の当確者はマオイスト

2人目の当確者はマオイスト

ogura_D.jpgカトマンズ1区のネパール会議派のプラカシュ・マン・シンに次いで、二人目の当確者が出た。マナン郡から立候補したマオイストのデブ・グルンが、NCの強力なライバルであるパルテン・グルンを抜いて、当選確実となった。

締め切りが迫っている複数の原稿を抱えているのだが、今日は、終日、選挙結果を追いかけてしまい、まったく仕事が進まなかった。困ったものである。“新政党”であるマオイストが、思いもかけずに、あちこちで大躍進しているために、どうしてもラジオのニュースから耳が離せない。インターネットとFMラジオ、そしてテレビを交互にチェックする一日だった。先日、停電時用にインバーターを入れたために、24時間パソコンが使えるようになった。つくづく入れて良かったと思っている。

夕方、カトマンズとラリトプルの投票場にも見に行ったのだが、中には入らなかった。一応、選挙委員会から特別パスをとってあり、中に入ることができるのだが、いったん中に入ると、きっとすぐに時間が過ぎてしまうだろうと思い、あえて外の群集を見るだけにとどまった。

それにしても、「ほとんど当選できないだろう」と思っていた東ネパールのジャパやスンサリの選挙区でも、マオイストが先頭に立っているところがある。この現象は、「新政党」「新しい人」に対する期待そのものなのだろう。面白いのは、ネパール会議派や統一共産党で当選しそうな立候補者のほとんどが、新しい顔ぶれであることだ。

カトマンズを見ても、マダヴ・クマール・ネパール総書記やプラディプ・ネパール、イシュワル・ポカレルといった何度も大臣を経験した古参政治家が軒並み落選しそうな気配である。比例代表では数議席入るのだろうが、小選挙区では、王制を支持する政党の議席は今のところ、ゼロになりそうだ。