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季刊誌 北朝鮮内部からの通信〜リムジンガン 第2号・夏号
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ico_new.gif北朝鮮―「私は政治犯収容所に10年いた」 リムジンガン
北倉(プクチャン)18号管理所出所者の証言 11
「第18号管理所」事件
醜い勢力争いが止むことのない朝鮮では、まともな人間が一夜のうちに逆賊に仕立て上げられたり、忠臣になったりする。政局は不安定になり、連日のように政治事件が起こる…

ico_new.gif北朝鮮経済官僚極秘インタビュー リムジンガン
我が国の経済動向 11
改革をはばむ権力者の不正腐敗
外部では、朝鮮に「変化がある」と見る意見と「変化がない」という意見に分かれているが実際はどうなのか?
ケ・ミョンビン:変化がないといえば語弊があるが、ではどんな変化があるのかというと…

ico_new.gif北朝鮮―「私は政治犯収容所に10年いた」 リムジンガン
北倉(プクチャン)18号管理所出所者の証言 10
「龍城事件」
以前に書いたように、党・国家の幹部を数知れず葬り去ったことで朝鮮社会に轟いた「龍城(リョンソン)事件」が、実はでっちあげだったことが明確になったことにより…

ico_new.gif北朝鮮―またも始まった市場の「抑制」 リムジンガン
「民衆はだんだん嫌になっています」6
「将軍様一人だけが改革開放に反対」
シム:本当は朝鮮人みんなが改革開放だけを願っているのに、幹部の誰一人として、将軍様に一言も率直に言わないんだからな……

北朝鮮―軍人による女子大生暴行殺人事件 [事件・事故] リムジンガン
二〇〇六年夏のある日の晩、清津(チョンジン)市にある軍官学校(士官学校)近くを通りかかった女子大生が、数人の軍人に拉致され、暴行されて殺害された…

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小倉清子のカトマンズジャーナル〜国王の自信の背後にあるもの

国王の自信の背後にあるもの

ogura_C.jpgネパールが「共和国」となる日まで2週間を残して、国王に関するさまざまなニュースが週刊紙に掲載されている。ほとんどの記事は「国王はナラヤンヒティ王宮を去るつもりはない」というもの。昨日発売の週刊紙「ジャナアスタ」によると、側近や親類の人たちの前でギャネンドラ国王は「心配をするな。王宮を去る必要はない」と、自信たっぷりの態度で話していたという。しかし、国王の強い自信の背後に何があるのか、誰も知らないと記事にはある。

同紙によると、国王の自信の元となっているのは、インドのソニア・ガンディーの支持だというが、果たして本当だろうか。

王宮には、いまだにネパール軍の大部隊が駐屯している。昨年のインドラ・ジャットラのときに国王がネパール軍の兵士に守られてクマリに会いに行ったあと、怒ったコイララ首相は「王宮内の部隊を半分に減らせ」とカトゥワル参謀長に命じたが、カトゥワルはこれに応じていない。

他国であれば、最高指揮官でもある首相の指示に従わない参謀長は即刻クビとなるのが普通なのだろうが、手が出せないでいるのはコイララ首相の弱点と言える。国王のもう一つの自信はネパール軍である可能性もある。

それよりも、まず、新政府発足に絡んだ政党間の争いを見ていると、5月28日の制憲議会初日に、本当に共和制に移行するのかという疑問がまだ残る。政党間の争いは国王に有利となるだけだ。

 統一共産党は、新総書記としてジャラナス・カナルを選ぶことになりそうだ。この党内部でも、醜い勢力争いが続いている。UML内“右派”のK.P.オリは自身が党トップになりたかったようだが、圧倒的少数派でその可能性はなくなった。

カナルはネパール前総書記より、強いリーダーシップをとることができる可能性がある。しかし、ネパール会議派と同様に、腐った幹部を一掃して、若いリーダーを党決定機関にいれないと、本当の党改革はできそうにない。