まだまだ、やる気十分のコイララ首相
某英字週刊紙で、インターンとして“修行”するジャーナリズム専攻の外国人学生3人と、何度か一緒に食事をする機会があった。男性一人と女性二人、いずれもアジア系の学生だが、とてもしっかりしていて、話をしていて面白い。
ネパールの政治に対する興味や見方も、ちゃんとした知識に基づくもので、話が的を得ている。すでに、独立してジャーナリストとしてやっていくことができることは間違いない。甘やかされた日本の学生(かつては私もそうだったが)のなかに、彼らのように成熟した若者はどれくらいいるのだろうかと思う。
党内からの反対があるにもかかわらず、コイララ首相は何としても国家元首になるつもりのようだ。昨日、「新憲法は私のリーダーシップの下に作る」と、制憲議会が始まっても、首相の席を譲らないことを示唆した。
背後にインドからの強いバックアップと、ネパール軍からの強い要請があることは間違いないが、すでに立ったまま演説をすることができない健康状態にある85歳のこの老人は、どこまで傲慢なのだろう。ネパールには自分しかいないと、本当に思っているのだろうか。ここまで愚かになると、滑稽にさえ見える。
プラチャンダは先ほど声明をだして、コテスワル事件に「自党と人民解放軍はかかわりがない」と主張した。「党内に潜入している人間が、マオイストを陥れるために事件を起こした」と示唆してもいる。もちろん、容易に信じられる内容ではない。
プラチャンダが最高指揮官を務めるPLAの、連隊レベルのコマンダーが関わった事件である。「自党は関係ない」となぜ言い切れるのか。まずは、事件の真相を明らかにしてから言い訳をするべきだ。彼らが説明している事件の内容は辻褄が合わず、疑わしい点があまりも多すぎる。真実を隠すようなことだけはすべきでない。




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