![]() (わが民族同士HPより) |
「人民は核実験の理由なんて知らないはずだ」
女性記者ペク・ヒャン(白香)は、一〇・九核実験について、朝鮮の一般の人々の感想や意見を聞こうと、普段面識のある人たちを家に呼んだ。
四〇代の山林監督員と、三〇代前半の化粧品商売をする女性である。二人とは、子供の年齢が近くて親しく、この日の話は思いのほか真剣なものとなった。
ペク・ヒャン:出ると言っていた旅券は出た? 核実験のせいで影響はなかった?
女商人:出なかったのよ。でも、核実験はやらなきゃね。
私たち朝鮮人は、核実験をどうしてもやらないわけにはいかなかったのよ。核実験やらなかったら、米国が朝鮮を踏みつぶして、圧殺しようとするに違いないから。
監督員:圧殺しようとするかな?
ペク:中国が制裁に出てこないか心配だな。国境を接してるのに。
女商人:中国も、朝鮮に核があった方がいいんじゃないの? ほら、朝鮮に戦争が起こったら、中国が支援しないといけないのに、もし朝鮮に核兵器があれば中国が支援しなくても済む。
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