![]() 軍高級幹部を引き連れて視察中の金正日(「太陽と青春」(金星青年出版社 1999年)より) |
「将軍様」を豚がお出迎え?
我々は、「共産軍(人民軍の軍人)」よりも、自分が持っている地雷探知機や金属探知器を信じている。完全に包囲されて監禁された軍人たちには、腕時計とナイフ、鍵と錠、小銭をすべて提出させた。
そうやって一人一人を厳重に検査し、運動場に集合させた。彼らにはこれから、「歓迎群衆」の役をやってもらわなければならないのだ。
××号別荘を出た行事の隊列が到着する時間も迫ってきた。
ところが、その時突発事が起こった。人間は少しも動けないようにしているのに、豚舎の豚たちがブーブーと鳴きながら、恐れも知らず腹が減ったと抗議し始めたのだ。
豚舎当番まで撤収させてしまっていたため、豚どもは決まった時間に水が飲めなかったのだ。
腹を空かせた豚がうるさく鳴きわめく豚舎は、行事コースである養魚場のすぐ上にある。非常事態だ。
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