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季刊誌 北朝鮮内部からの通信〜リムジンガン 第2号・夏号
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ico_new2.gif北朝鮮不動産取引の怪 リムジンガン
〈解説〉住宅闇市場と横行する不正腐敗 1
朝鮮において、国家による住宅供給制度は、既に一九八〇年代から不正腐敗にまみれながら崩れていったといわれる…

ico_new2.gif市場の民衆たちがもつ「統一」のイメージ [民衆の暮らし]リムジンガン
党と国家の宣伝教化によって形成され、学者や教員、作家、記者らを通して植えつけられた住民たちの統一観は、かつては次のようなものだった…

ico_new2.gif北朝鮮―08年食糧危機の実態と背景を探る 5(リュウ・ギョンウォン)リムジンガン
5 一九九〇年代後半の食糧危機との違いと共通点
これまでにも少し触れたが、一九九〇年代の食糧危機は当初、労働者地区と都市で発生した…

ico_new2.gif北朝鮮―「ジャガイモも米だ」[ことば] リムジンガン
会議場の室内温度計の水銀柱が久しぶりに二度を示している。 なぜかこの地方に、突然、中央党からの講師がやってきて、幹部講演会を行うという非常召集令が下ったため…

北朝鮮―08年食糧危機の実態と背景を探る 4(リュウ・ギョンウォン)リムジンガン
4 食糧危機の原因となった施策
一党独裁政治の朝鮮におけるさまざまな危機発生には、党と政府のそれぞれの問題が複合的かつ無秩序に絡み合い影響を及ぼしている…

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小倉清子のカトマンズジャーナル〜国王の“最後のお願い”

国王の“最後のお願い”

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マオイストがまだ完全に地下に潜行していたころ、彼らとの主な連絡の手段はE−メールと電話だった。

電話で話したことはあるが、会ったことがない連絡役のマオイストもいた。

2003年の2度目の停戦中、カトマンズで行われたデモを見に行って、そうしたマオイストに声をかけられたこともあった。私はもちろん、向こうの顔を知らないが、あちらはなぜか私のことを知っていたのが不思議だった。

先日、インタビューをしたあるリーダーから、「2001年にあなたのE−メールを受けたのは私だったのです」と“告白”をされた。

ロルパへの取材を依頼するメールだったと思うが、E−メールの送り先は、マオイストのトップ・クラスのリーダーだった。大

抵、E−メールに対する返事をもらったが、直接、あちらから電話をかけてきたこともある。当時、どこでE−メールを受け取っているのかは、もちろん不明だったが、おそらくインドだろうと推測はしていた。しかし、後になって、実は彼らの地下メディア・センターが首都圏にあったことを知った時には驚いた。

さて、プラチャンダ党首が一昨日、ラスワ郡ドゥンチェにあるホテルで国王の娘婿ラジ・クマール・シンと会見したことが明らかになった。

会見を求めたのは国王側であるらしい。国王の“ジョイン(娘婿)”は、「セレモニアル王制を何とか残してほしい」と“最後のお願い”をしたと伝えられているが、プラチャンダがどういう返答をしたのかは不明である。

しかし、プラチャンダも、こうした極秘会見をするから、いろいろと疑われることになるのだ。今になって、なぜ、会わねばならないのだろう。今更、国王と極秘合意でもするつもりなのだろうか。

コイララ首相は今日開かれた主要3政党の党首会議で、プラチャンダ党首に対して、正式に「合意に基づく政府を作るよう」求めた。

“合意に基づく”というが、NCやUMLと合意を成立させることがほぼ不可能な状況で、どうやって政府を作れというのだろう。単なる形式的な要請なのだろうか。