マオイストよ、野党になれ
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ネパールが共和国となる日まで、あと3日を残すだけとなった。
市民グループは、前夜祭として27日から、さまざまなプログラムをすることを宣言している。当日の28日は、日の出から「共和制となる最初の日」を祝おうと呼びかけている。
往生際の悪い国王は、政党間の争いから何とか利益を得ようとでも考えているのだろうか。ナラヤンヒティ王宮を去る気配は一向に見えず、“当日”はナガルジュナ離宮に避難する(すでにナガルジュナに行っているというニュースもある)という噂もある。
一方、官憲側は、市民グループや政党が計画しているプログラムを牽制する目的で、王宮周辺や制憲議会が開かれるナヤバネスワルの国際会議場周辺、国王の私邸があるマハラジガンジなどを、明日から「デモ・集会禁止域」に指定した。
禁止令を破った場合、厳しく制圧するそうである。制圧の仕方は、国王政府も“民主的な” 政党政府も変わらない。
今日も最大3政党の会議が開かれたが、結論に達することができなかった。
コイララ首相は明日中に合意に達すると言っているが、NC−UMLとマオイストは互いに譲り合う姿勢をまったく見せていない。彼らが議会が始まる前にしなくてはならないことの一つが、601議席のうち“任命”される26人の議員の選択である。
過半数で首相解任できるよう暫定憲法を改正することと、“大統領”をおくか否かの問題が解決していないため、新政府擁立も26議席の決定もできないでいる。
先日のブログにも書いたが、マオイストはNC−UMLに妥協をせず、「それならば、政府には加わらない。野党でいく」と宣言すべきだ。
3分の2の議席はもたずとも、マオイストには3分の1を超える議席がある。一党だけで“拒否権”をもつのはマオイストだけだ。つまり、どんな法案も、マオイストが反対をしたら認可されないということである。これほど強力な野党はいない。





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