今日から国王は一般国民になる
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5月28日午後11時20分、ネパールは正式に共和制に移行した。今日は、本当に長い1日だった。プレス席の最前列を確保するために、国際会議場に入ったのが午前9時半。
午前11時に始まる予定だったのが、午後3時に延期され、さらに午後6時に延期された。そして、実際に始まったのが午後9時15分。「国王は今日から一般国民になる」という項目を含めた「共和制実施」の動議の是非を問う投票が始まったのは午後10時半ごろだった。
投票の結果から言うと、賛成560票、反対4票(国民民主党ネパールの4議員の票)で、圧倒的多数の票で動議は可決された。
途中、午後8時ごろ、国際会議場の周辺で爆弾が2発爆発するという事件があったが、大勢に影響がでることもなく終わった。
12時間、会議場で待っていたことになるが、この間、大勢の知り合いの議員に会って話をすることができて、とても楽しかった。
今日は、マオイストだけでも数十人の議員に会うことができた。
かつて内戦中、ロルパ・ルクムの山道を共に歩き、寝袋を並べて寝た女性マオイストや、人民解放軍の元コマンダー、パサンの“グル”で、パサンにインタビューをしたときに会ったことがあるマガルの老議員、ロルパ出身のダリット議員といった旧知のマオイストだけでなく、今回新議員となったネパール会議派の学生リーダー、ガガン・タパ、統一共産党の元大臣で旧知の政治家、ネパール共産党サミュクタから比例代表の議員となった性的マイノリティーの議員、スニル・パンタ、スニルと同じ政党から議員になった床屋カーストの女性議員などなど。
マオイストだけでなく、他の政党にも、よくも、まあ、これだけ知り合いがいるものだと、記者仲間に関心されるほど、大勢の知り合いが制憲議会のメンバーになっていることを改めて実感し、とても嬉しかった。
議会は今日から15日以内にナラヤンヒティ王宮を去るよう、国王とその家族に指示を出した。さて、国民の注目はナラヤンヒティ王宮に向かうことになったが、今日の議会開始が遅れた理由については、明日のブログでお伝えしたい。





