小倉清子のカトマンズジャーナル〜身を引いたコイララ首相
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コイララ首相が先ほど、7党会議の席で、大統領にはならないことを宣言した。
「自分もネパール会議派も、どの役職にもつかずに、憲法を作る仕事に専念する」と宣言したことから、同党が新政府には入閣しない可能性も示唆したことになる。
今日は、先に開かれた3党会議で、マオイスト軍の併合問題についても合意が成立した。
「メンバー全員を併合」と主張していたマオイスト側が譲歩して、3ヶ月以内に「ネパール軍の資格規則にしたがって、試験を受けて入隊」することになった。つまり、「集団併合」から、「個人入隊」の形になったことだ。これは、マオイストにとっては大きな譲歩である。
コイララ首相は統一共産党やマデシ政党もNCを支持しないことが明らかになったため、制憲議会で選挙になった場合、どうみても勝ち目がないと見て仕方なく実を引いたのだろう。“潔い行動”では決してなく、こうする以外に他仕方がなかったのだ。
さて、では誰を大統領にということになるが、マオイストはUMLと共通の候補者を立てようと試みている。しかし、UMLはまだネパール前総書記にこだわっており、最終的に誰になるか、まだ明確ではない。マオイストは最優先がラムラジャ・プラサド・シン、でなければ、UMLの女性外務大臣サハナ・プラダンでも良しとしている。
これにより、制憲議会でまず暫定憲法を改正して、大統領と首相を過半数で選ぶことになる。首相はプラチャンダになることは間違いない。ようやく先が見えてきた。





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