小倉清子のカトマンズジャーナル〜どうぞ、いつまでもストを・・・
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今日は交通業界のスト2日目。タクシーもマイクロバスも1台も走っていなかったので、チェトラパティまで歩いて往復してきた。早足で歩いて往復1時間半。久しぶりにとても良い運動になった。
日程が合わなかったり、試験勉強が間に合わなかったりで、実は大学の試験科目が半分以上残っている。今日も試験を受けにいったのだが(ほとんど勉強をせずに)、遠くの学生は来れなかったのだろう。席は半分以上空席だった。
4時間の試験を3時間で終えて(書くことがなくなってしまったので)外に出ると、雨が降りそうな雲行きだったので、どこにも寄らずに、最短距離を早足で歩いて戻ってきた。途中、タパタリで猿が2匹、トウモロコシを美味しそうに食べているのを見て、私も我慢しきれずに3本買って帰った。ニューロードの裏道で買ったリッチーも大当たり。そろそろシーズン終わりに近いようだが、とても甘くて美味しいリッチーだった。
とまあ、歩いていれば、それなりの楽しみもあり、何よりも、車が少ないので、歩いていて気持ちがいい。交通業界は政府が決めた運賃の「25%値上げ」が不満だといって、無期限ストをしている。どうせなら、永久にストをしていればよいのに、収入がなくて困るのはそちらでしょうと、意地悪に言いたくなるが、困っている人も大勢いるのだろう。
私は、カトマンズがロルパになったと思えば、1時間、2時間歩いて行くのは、まったく苦にならない。むしろ、歩くのは好きなので、いつまでも、どうぞ、と言いたくなる。自分のことしか考えない勝手な交通業界の言い分など、政府は聞く必要もない。
さて、コイララ首相はここにきても、まだ辞める気がないようだ。やけになって「辞めてもいい」と言ったものの、今度は、「誰に辞表をだしたらよいのか」などと、法律の専門家を呼んで相談しているそうだ。どうやら、ネパール軍のカトゥワル参謀長が一昨日、コイララ首相に「辞めるな」と要請したようだ。
法律の専門家は「辞表は新大統領に出せ」などとアドバイスをしたようだ。おそらく、「ネパール大統領・プラチャンダ首相」と言う“左翼連合”のラインは、インドが制憲議会選挙前に、最悪のパターンとして描いていたシナリオなのだろう。
これはつまり、ネパール軍にとっても同様である。2大左翼連合にマデシ政党が加われば、これほど強い連立も他にない。とはいえ、UMLの考えは、マオイストに固執するものでもない。様子を見て、マオイストとの連立が揺らいだら、ネパール会議派側に乗り移ればよいと考えているのだろう。





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