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深夜の共和制宣言
投票のために、議場に入るすべてのドアが閉められる前に5分間ベルが鳴る。ベルが鳴り終わったあと、議案に「賛成」の議員は左手の部屋で投票を、「反対」の議員は右手の部屋で投票をすることになっていたが、右手の部屋に行く議員は見当たらなかった。
記者たちの目を引く“事件”が起こったのは、ほとんどの議員が投票をして戻ってきたあとのことだった。私も、たまたま、その一部始終を見守っていたのだが、それは議会場の前列、写真記者が大勢陣取っていたすぐ前で起こった。青いサリーを着た女性議員が突然、自分がはいていたサンダルを手にもち、男性議員に殴りかかったのである。私は、女性議員が「あなたが私の夫を殺したのよ」と叫ぶのも耳にした。
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