小倉清子のカトマンズジャーナル〜マオイストが“ネパール大統領”を拒絶
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しかも、今朝開かれた中央委員会議で、マオイストは統一共産党が立てることにしたマダヴ・クマール・ネパールを支持せずに、ラムラジャ・プラサド・シンを大統領に立てることを決めた。副大統領候補も独自でシャンタ・シュレスタを立てることに決めた。
現在、プラチャンダ党首とUMLのカナル総書記が会見中だが、マオイストはUMLがネパール以外の候補者を出してきた場合、シンを立てずにUMLを支持することを決めている。
ここにきて、「ネパール大統領」に「NO」の答えを出したのは、党内で意見が真っ二つに分裂したのだろう。先日のCentral Secretariatの会議では、「誰でも、UMLが大統領候補として出してきた名前を受け入れる」と決めている。この決定を覆す形になったのは、中央委員のなかに反対派が多かったためだろう。
マオイストがシンを立てても、マデシ政党あるいはUMLかNCのどれかの協力を得ないかぎり、当選はしない。マデシ政党は一度、「シンを支持する」ことを決めているが、昨日から、インド大使とネパール会議派が、タライ・マデシ民主党党首のマハンタ・タクールを大統領にする動きを始めている。
そうなると、あるいはマデシ3政党も分裂する可能性もでてきた。いずれにしても、あと、1,2時間で決まることだが、何とも、まとまらない動きにはうんざりする。





