小倉清子のカトマンズジャーナル〜ヒンディー語で宣誓をした副大統領
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今日は久しぶりの休日。週日も休日も関係のない日々を送っているが、人と会うアポのない日、原稿を書かなくてよい日が私にとっての休日と言える。
よく考えたら、愛犬と過ごした最後の5日間以外、ここ何ヶ月も休日がなかったような気がする。
明日からまた新しい仕事に突入する。すでに手がけている仕事と合わせて、これからダサインにかけて、いろいろな人に会うことになる。楽しみである。
実は今日も、ロルパの人たちの古い踊りを披露するプログラムに誘われていたのだが、場所が遠くにあり、学生組織が始めた公共交通のストのために、移動の手段がなくて行くことができなかった。
チタワンや西ネパールでは、昨日の大統領・副大統領の就任式で、副大統領のパラマナンダ・ジャーがヒンディー語で宣誓をしたことに抗議して、インド・ナンバーの車が壊されてりしている。
ラムバラン・ヤダヴ大統領はネパールの国民服ダウラ・スルワルを着て、ネパール語で宣誓をしたが、ジャーはマデシの服装であるドティを着て、ヒンディー語で宣誓をした。
「地元の言葉であるマイティリ語を使わず、なぜヒンディー語を使う必要があったのか」と昨日、いくつかのメディアでも伝えられていたが、昨日すでに学生組織が各地で抗議デモをしている。
フォーラムの副大統領ジャーは、実はいろいろ問題のある人物である。最高裁判事だったときに、麻薬に関連した事件の容疑者を無実だとする判決を下し、当時、メディアでも“疑惑の判事”として大きくニュースに取り上げられたことがある。
こうした“汚点”に対して、ネパールの政党はほんとうに無頓着だ。ジャーを副大統領に立てたことは、党側に相談もせずにウペンドラ・ヤダヴが勝手に決めたという報道もある。
すでに、フォーラム内部に亀裂が走っているという噂もあるが、どうも、今後も、ネパールの政党はフォーラムとウペンドラ・ヤダヴに翻弄されるような気がしてならない。
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