小倉清子のカトマンズジャーナル〜とはいえ、状況は容易でなし
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今日のマオイストの中央委員会決定は、どうも、メンバーによって微妙に異なるコメントが出ていたのだが、先ほど、プラチャンダの名前で送られてきたE−メール声明によると、「3党連合が解体されて、適当な環境ができた場合」という条件つきである。
スポークスマンのクリシュナ・バハドゥル・マハラによると、まず、全党合意の政府発足を試み、これに失敗したら、過半数の政府発足を試み、それにも失敗したら単独政権を作り、それもだめだったら、野党にとどまるということである。
マオイストが求めるように、3党連合が解体される可能性はあまりない。少なくとも、ネパール会議派とマデシ・フォーラムは解体はしない、むしろ強化・拡大すると名言している。
統一共産党は「マオイストが合意に基づく政府を作ることができなかったら、オプションもある。UMLが政府樹立を主導する用意もある」(カナル総書記)という。これはつまり、マオイスト抜きで3党連合による政府の発足もありということを示唆したことになる。
あるいは、大統領選挙のときと同様に、制憲議会の首相投票でマオイストが過半数を取れずに、野党にまわる可能性もあるということだ。
マオイストは声明でもUMLを示唆して、「過去に誤りを犯した」ことを認めている。彼らとしては、何とかUMLを巻き込んだ連立政府を樹立したいところなのだろうが、状況はそれほど容易ではない。





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