小倉清子のカトマンズジャーナル〜最後まで不透明な首相選
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ほぼ野党になることになったと伝えられていたネパール会議派が昨日、「マオイスト抜きの政府樹立」を試みることを決めた。
この決定がどれくらい中央委員の真意を反映したものなのかは不明だが、この政党はもはや、ネパールにとって害にしかならない政党となりはてたのだろうかと疑う。
統一共産党やマデシ・ジャナアディカール・フォーラムがNCの試みに乗るかどうかも、今朝の段階では不明だが、少なくとも、UMLはこの試みがいかに和平プロセスにとって危険なものであるかを理解するだけの理性を備えているものと信じる。
昨日発売の週刊紙「ジャナアスタ」の記事からもわかるが、NC、といってもすべてのリーダーではなく、コイララ首相とその側近の意図ははっきりとしている。何としても“プラチャンダ首相”の誕生を阻止することである。そのためにはUML、あるいはフォーラムに首相の席を譲ることさえ躊躇しないだろう。
今日になって、NCはデウバ元首相を明日の首相選で立候補させるという報道もある。NC内にも、もちろん、“まともなリーダー”はいる。元学生リーダーのガガン・タパやナラハリ・アチャルヤなど、NC内のも“共和制派”は、こうしたコイララ首相ら幹部の動きを強く批判していると伝えられている。
さて、UMLとフォーラムはどう出るか。楽しみに見守りたい。





