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季刊誌 北朝鮮内部からの通信〜リムジンガン 第2号・夏号
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ico_new2.gif北朝鮮不動産取引の怪 リムジンガン
〈解説〉住宅闇市場と横行する不正腐敗 2
住宅事情悪化の要因
朝鮮式社会主義制度の下では、国家の所有物である国家住宅の購入や交換を一般住民が行うことはありえない…

ico_new2.gif北朝鮮―嘱託殺人事件 上[事件・事故] リムジンガン
朝鮮で「嘱託殺人」事件が起きた!……と言っても、別に驚くにあたらない。国家権力の不正腐敗により無法地帯化してしまった社会では…

ico_new2.gif北朝鮮不動産取引の怪 リムジンガン
〈解説〉住宅闇市場と横行する不正腐敗 1
朝鮮において、国家による住宅供給制度は、既に一九八〇年代から不正腐敗にまみれながら崩れていったといわれる…

ico_new2.gif市場の民衆たちがもつ「統一」のイメージ [民衆の暮らし]リムジンガン
党と国家の宣伝教化によって形成され、学者や教員、作家、記者らを通して植えつけられた住民たちの統一観は、かつては次のようなものだった…

ico_new2.gif北朝鮮―08年食糧危機の実態と背景を探る 5(リュウ・ギョンウォン)リムジンガン
5 一九九〇年代後半の食糧危機との違いと共通点
これまでにも少し触れたが、一九九〇年代の食糧危機は当初、労働者地区と都市で発生した…

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ネパール〜深刻な食料不足のロルパ【小倉清子】

小倉清子のカトマンズジャーナル〜深刻な食料不足のロルパ

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東の窓から満月が見える。秋を思わせる、雲がかかった満月である。

今日はビクラム暦サウン月32日。明日からバダウ月である。雨季の最後の月だ。昨年は、バダウ月にロルパを訪れた。

あちこちで土砂崩れにあい、ジェルバン村へ行く道では無数のヒルに襲われたことを思い出す。このところ、ロルパのマガルの人たちに会う機会が多いのだが、皆、「いつ、ロルパに来るのですか」と聞いてくれる。

すぐにも行きたい気持ちは強くあるのだが、昨年の経験はさすがに強烈だった。「雨季が終わってから。ティハール祭のあとに行きます」と答えている。今年のダサイン祭の休みは、いろいろと仕事があって、ロルパに行く暇がありそうにない。

今年、ロルパは深刻な食糧不足で、村人は食器や飼っているニワトリを売って現金を作り、穀物を買っていると各紙が大きなニュースで伝えていた。

すでにいくつかの国際機関が食料援助をすることを決めているが、なぜ、この時期に食料不足になったのか、実は不思議に思っていた。今日、ロルパから来た人に会ったときに聞いたところ、どうやら天候が原因ではなく、人的要因が原因になっているようだ。

いくつかの要因が重なったようなだのだが、まず、大勢の若者が海外などに出稼ぎに行って帰ってこず、農作業のための人手が不足しているのだという。

加えて、マオイストがロルパを“支配”していたときには、徹底してアルコールの売買を禁止していたのだが、この支配が緩んで、最近、とれた穀物から酒を作る家庭が増えているのだという。優先的に酒を造るために、食べる穀物が足りないというのだが、これが本当だとすると、ある意味で、マオイストの紛争が関係した食料不足ということになる。

昨日・今日と連日、ジャナジャティ(少数民族)系のNGOが企画した「連邦制」をテーマとしたプログラムを見る機会があった。

実はしばらく前から、この手のプログラムが頻繁に開かれているのだが、たいていは議論がまとまらず、あまり生産的とはいえない。同じジャナジャティ内でもさまざまな異見があり、これを各政党や制憲議会にどう反映させるのだろうと疑問に思う。
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