小倉清子のカトマンズジャーナル〜首相訪中で止まった国政
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今日は朝から雨模様。コシ川洪水の被害はまだ収まらず、避難民が日に日に増えていると伝えられている。昨日はヤダヴ大統領が現地を訪れて、被害地・被害者の視察をした。
パフォーマンスでは、マオイスト閣僚よりも、ネパール会議派の大統領のほうが圧倒的に上を行っている。マオイスト閣僚は相変わらず、何をしているのだろうか。ガイジャットラの喜劇を見に行く時間はあっても、ヘリコプターで現地視察をする時間はないらしい。
国防大臣のバーダルは当地の党インチャージとして、長年活動してきた。現地と関わりの深いリーダーである。にもかかわらず、視察に訪れることもなく、沈黙を保っている。
ダハル首相は今日、万里の長城を見学して、明日帰国するそうだ。
帰国直後に、マオイストは中央委員会議を開くことになると伝えられている。残りの閣僚を誰にするか。プラチャンダが首相になったあと、手薄になる党組織の責任をだれが担うか。いろいろと話し合うことがあるのだろう。
党内の強硬派を率いていると言われていたキランが、すでに制憲議会の議員を辞めているというニュース(Kantipur紙)もある。党組織を見るためと記事にはあるが、党決定ではないようだ。
調理用ガスのディーラーが、売るガスがないことを抗議して、ストを決行すると言っている。政府がガスを供給しなければ、全国で交通ストをするのだという。
我が家でも、5本あるガスのシリンダーが、ついに1本を残して全て空になってしまった。ほとんど毎日、家人が行き着けの店に聞きにいっているのだが、売ってくれない。
たまに、シリンダーを自転車やバイクに積んで運んいる人を見かけるから、まったく売っていないわけではないのだろう。
我が家では、1か月で1本を使い切ってしまうため焦っている。統一共産党が入閣していないため、新政府はまだ完全に発足していないが、すべてが首相の帰国待ちということか。
だとしたら、1日でも早く首相は帰国すべきと思うのだが。どうやら、プラチャンダにとっては、万里の長城観光のほうが大事らしい。
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