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季刊誌 北朝鮮内部からの通信〜リムジンガン 第2号・夏号
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ico_new2.gif北朝鮮不動産取引の怪 リムジンガン
〈解説〉住宅闇市場と横行する不正腐敗 2
住宅事情悪化の要因
朝鮮式社会主義制度の下では、国家の所有物である国家住宅の購入や交換を一般住民が行うことはありえない…

ico_new2.gif北朝鮮―嘱託殺人事件 上[事件・事故] リムジンガン
朝鮮で「嘱託殺人」事件が起きた!……と言っても、別に驚くにあたらない。国家権力の不正腐敗により無法地帯化してしまった社会では…

ico_new2.gif北朝鮮不動産取引の怪 リムジンガン
〈解説〉住宅闇市場と横行する不正腐敗 1
朝鮮において、国家による住宅供給制度は、既に一九八〇年代から不正腐敗にまみれながら崩れていったといわれる…

ico_new2.gif市場の民衆たちがもつ「統一」のイメージ [民衆の暮らし]リムジンガン
党と国家の宣伝教化によって形成され、学者や教員、作家、記者らを通して植えつけられた住民たちの統一観は、かつては次のようなものだった…

ico_new2.gif北朝鮮―08年食糧危機の実態と背景を探る 5(リュウ・ギョンウォン)リムジンガン
5 一九九〇年代後半の食糧危機との違いと共通点
これまでにも少し触れたが、一九九〇年代の食糧危機は当初、労働者地区と都市で発生した…

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岩崎有一のひと握りのアフリカ〜タルファヤに不時着(西サハラ)

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 西サハラを南下していたところ、乗っていたオートバイがパンク。修理にてこずっているうちに満天の星空が見えてきた。なんとか修理を終えてたどり着いた最初の街タルファヤで宿を訪ねると、軍の詰所前の砂浜を紹介された。とにかくくたびれていたため、テントを張ってすぐに就寝。翌朝、この写真の飛行機に気がつく。星の王子様を書いたサン・テグジュペリが操る郵便機が、ここに不時着したのであった。

 ところで、「西サハラ」は国名ではないが、単にサハラ砂漠の西側をさしているわけでもない。一般的にアフリカ大陸の国々は53カ国と言われるが、正確には53カ国と1地域である。この「1地域」が西サハラ。モロッコを地図上で表す際に、西サハラまで含んだ図示がしばしば見受けられるが、それでは西サハラの民がうかばれないというものである。
 1974年のスペイン撤退(それまではスペイン領サハラ)後、北部をモロッコ、南部をモーリタニアが占領したが、79年にモーリタニアは西サハラを放棄。その後、同地域全域をモロッコが占領し続けている。一方、独立開放に向けて運動を続けているのはポリザリオ戦線。ポリザリオ戦線は76年、隣国アルジェリアにある難民キャンプでサハラ・アラブ民主共和国の独立を宣言した。現在、アフリカの国々を中心に約50カ国が同共和国を独立国として承認している。
 国連はモロッコの西サハラ併合を認めてはおらず、西サハラを「非自治地域」としており、現地では国連西サハラ住民投票監視団(MINURSO)が、モロッコへの帰属か独立かを決める住民投票を実施すべく準備を進めている。
 かつて、といっても今から十数年前、フランスやスペインで西サハラについての話をする際に歴史的背景の説明は不要だったが、最近は、この地を訪れている両国からの観光客に西サハラと言っても、「ん?」という顔をされることがぐんと増えた。

 ちなみに、サン・テグジュペリは、西サハラでの滞在を「人生で一番幸せな日々だった」と回想していたそうだ。私にとっても、かなりお気に入りの国のひとつである。西サハラの概略だけで今回はいっぱいいっぱいだが、折に触れてこの地域の風景もご紹介していきたい。

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