小倉清子のカトマンズジャーナル〜コシ川水害で停電時間が増える
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今日も雨模様。しばらく歩いていなかったたので、午前中、制憲議会の女性議員にインタビューをしたあと、自宅に歩いて帰ろうと決めたのだが、途中で雨が降り出した。自宅に着いたときには、半身ずぶ濡れ。着替えをして、また外出した。
コシ川洪水による難民は、低気温と悪環境のために肺炎や下痢などの病人が増えていると伝えられている。
インド側からも国境を越えて難民がネパール側に入ってきており、その数は25,000人を超えたようだ。毎日、大臣などが現地を視察に訪れているが、被害者の救済事業は迅速に進んではいないようだ。
インド側は今回の水害をネパールのせいにしているが、ネパールはインド政府が条約に従わずに堤防を修復しなかったために起こったと主張している。
ウペンドラ・ヤダヴ外務大臣は、今日からインドを訪問しているが、今回の水害は外交問題にもかかわっている。“インド出身のネパール人”と言われるヤダヴ外務大臣が、さて、どういう対応をするか見ものである。
ダハル首相は昨日、帰国直後の記者会見で、今回の中国訪問は「政治的なものではなかった」と話し、「政治的な最初の海外訪問はおそらくインドになるだろう」と発言した。
胡国家主席と会見をしておきながら、「政治的でなかった」というのは言い訳にすぎない。これは政治的な訪問であったことは明らかである。インド訪問の意向を今更明らかにしたところで、インド側が招待をしなければ、訪問は実現しない。
噂によると、インド政府はプラチャンダよりも、ラムバラン・ヤダヴ大統領を先に招待する準備をしているという。ちなみに、中国政府はヤダヴ大統領を北京オリンピックの開会式に招待したが、ヤダヴはインド政府からの圧力でこれを断ったという噂もある。
さて、昨日から停電の時間が週16時間に増えた。これから毎日2時間から3時間の停電だそうである。コシ川洪水のために、昨日、インドから購入している電気の供給ラインが倒れたせいだと電気公社はいっている。この時期から毎日の停電とは、先が思いやられる。





