小倉清子のカトマンズジャーナル〜ネパールと日本の政治家の違い
![]() |
ネパールでは首相になるために政治家たちは万策を尽くしているが、日本では政治家はいとも簡単に首相を辞めている。どちらが健全なのだろうかと、思わず考えてしまう。
首相にしがみつくくらいの野心とエネルギーがないと、一国の舵取りはできないだろうと思うのだが、そもそも、首相になるだけの器と能力のない人間が首相になったということなのだろうか。
日本の政治はもはや私の理解の範囲を超えてしまったようだ。どんなにしつこくとも、野心的であろうとも、少なくとも、ネパールの政治家の行動のもとは想像がつくところがある。
昨日の副首相の一件については、ネパール・メディアのあいだでも混乱があった。今日、ネパール人の記者たちの小さな会合に出たときに、彼らのなかにも「副首相は3人だろう」と言っていた人が大勢いた。
一方で、「バブラムはプラチャンダの説得で副首相をあきらめる代わりに、妻のヒシラ・ヤミが入閣した」という噂や、「バブラム派のトプ・バハドゥル・ラヤマジが入閣したかったために、バブラムは不満をもっている」などというバブラム関連の噂が飛び交っていた。





