小倉清子のカトマンズジャーナル〜24人の新内閣ができる
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今日、統一共産党の6人とマオイストの5人を含めた15人の新閣僚が入閣をした。
これで、24人の閣僚からなる新政府が発足したことになる。「副首相は3人に」と伝えられていたが、今日の閣僚会議で、統一共産党のバムデヴ・ガウタム内務大臣一人だけを副首相にすることに決まった。
女性の大臣は4人だけ(マオイスト2人、UML1人、フォーラム1人)である。2割にも満たないことになる。ジャナジャティからは、マガル、グルン、ネワール、ライのみ。ダリット閣僚もおらず、決して、「inclusiveな内閣」とはいえないものになった。
注目されるのは、新しくできた文化・国家再構築省の大臣にマオイストのゴパル・キラーティが就任したこと。キラーティはマオイスト党内で、“強硬派”の筆頭を走ってきたリーダーである。
東ネパールのジャナジャティから誰も入閣していないための選択かもしれないが、あるいは、プラチャンダら指導層に対する厳しい批判の声を緩和するための人選だろうかとも思える。
人民解放軍の4人の副指揮官の1人だったが、アナンタとともに、議員になってから人民解放軍を離脱したルクム出身のプラバカールこと、ジャナルダン・シャルマは平和大臣に就任した。
平和大臣はマオイスト軍の管理や、紛争被害者に対する補償などを司る省だが、実は巷では、アナンタが平和大臣になるという噂があった。
しかし、年齢的にも、また出身郡からも、アナンタよりもプラバカールのほうが適格とされたのだろう。アナンタはロルパ郡出身だが、ロルパからは、マハラ情報通信大臣がすでに入閣しているばかりでなく、女性リーダーのジャヤプリ・ガルティ・マガルもState Ministerとして入閣することが確実とみられている。同じ郡から、さすがに3人の閣僚を出すわけにはいかなかったのだろう。
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