小倉清子のカトマンズジャーナル〜愛想のない首相夫人
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ダハル首相は今日ニューデリーで開かれた記者会見で、インド側が1950年に調印されたインド・ネパール平和友好条約の見直しに同意したことを明らかにした。さて、インド側がどれほど真剣なのかは、今の段階では何ともいえない。
それにしても、首相夫人のシータ・パウデルの愛想のなさは、何とかならないのだろうか。彼女が微笑みを浮かべたのを見たことがない。
先日の中国訪問のときには、彼女が着ているサリーのセンスの悪さをとりあげていた週刊誌があった。首相夫人というのは外交官と同じである。あの愛想の悪さは外交官としての資格がゼロということだ。
マオイストの青年組織YCLに対抗して統一共産党がユース・フォースを結成して以来、毎日のように各地で両者の衝突のニュースで伝えられている。
今度は、タプレジュンでマオイスト側の郡レベルの女性活動家が、ユース・フォースに殺されるという事件があった。マオイストはこれに抗議して、今日、東ネパールでゼネストを行った。2党の青年組織の対立をこのまま放っておくと、連立内閣の危機にまで発展する可能性がある。
逆に、彼らの対立を見ていると、現在の連立内閣の命も、そう長くはないなと想像がつく。
一方、シラハでは、昨日、統一共産党のガウタム内務大臣が警察を使って、マオイストが占拠していた土地から、ダリットを強制退去させたため、マトリカ・ヤダヴ土地改良大臣が自ら現場に出向いて、この土地を再占拠するという出来事があった。
ヤダヴは、政府(ガウタム)がこの件について干渉したら、閣僚を辞任すると豪語していたが、彼ならば、実行しかねない。どちらに否があるのか、ニュースからだけでは不明だが、ガウタムはかつて内務大臣だったときにも、さまざまな問題が噂されたことのある人物である。
この出来事もUMLとマオイストのあいだの対立の発展するのだろうか。





