[日本に生きる北朝鮮人] リ・ハナの一歩一歩 ~自己紹介(1)

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【ブログ始めます。リ・ハナです】
リ・ハナの一歩一歩
■自己紹介 (1)

こんにちは。私は、北朝鮮を逃れ、中国を経由して日本に入国し、今は日本で第二の人生を生きている、いわゆる「脱北者」の一人です。(「脱北者」という言葉についての考え方は後日書こうと思います)

私がこのブログを始めたきっかけは、私のように北朝鮮を脱出し、現在日本で暮らしている百数十人の人たち、そして、今後も増えていくであろう北朝鮮の人たちのことを日本の皆さんに知っていただき、もっと理解していただきたいと願う気持ちが日に日に強くなってきたからです。

私は、言葉も環境も全く違うここ日本で、生きるために奮闘している私たちが、どんな思いでいるのか、生活しているのかを皆さんにお伝えしたいのです。

そのため、あくまで私個人の体験に限られますが、私が日本に来て見て感じたこと、私の日々の生活を淡々と綴っていきたいと思っています。時には北朝鮮での生活も振り返ってみながら、私の疑問や考え方、喜びや悲しみを率直にぶつけていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。どうか、温かく見守ってください。

私自身、そして多くの人は仮名にせざるを得ない場合があります。しかし、それは生活上のことが理由で、決して後ろめたい気持ちからではありません。

自己紹介をします。私の名前はリ・ハナ、20代中盤の女性です。生まれ育ったのは北朝鮮の北西部の都市です。18歳のときに北朝鮮を脱出し、中国へ渡りました。そして、5年間、中国での潜伏生活を経て3年半程前に来日し、現在は大阪府内で暮らしています。

私の両親は、日本で生まれ、1950年代から1984年にかけて行われた「帰国事業」によって北朝鮮へ渡って行った在日朝鮮人2世です。在日朝鮮人1世に当たる私の祖父母は韓国の済州島が故郷です。死ぬ前に一度帰ってみたいと話していた祖母も、そして祖父も父親も、二度と日本に、韓国に戻ることはできませんでした。その分まで、私は一生懸命に日本で生きたいと思っているのです。

日本に来てから、日本語の勉強や仕事、生活に追われているうちに、あっという間に3年が過ぎました。その間、生活のためにアルバイトや会社勤めをしながら、勉強も続けてきました。苦労した甲斐あって、今年からは関西圏内のA大学に入学することになりました。

これからは自分がやりたかった勉強を一生懸命にやっていきたいと思います。
(続く)

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リ・ハナの一歩一歩

リ・ハナ
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リ・ハナ (리하나)
1980年代半ば、北朝鮮北西部の都市で生まれる。両親は日本からの「帰国事業」で北朝鮮に渡った在日朝鮮人2世。中国に脱出後、2005年、日本にやってくる。
アルバイトをしながら夜間中学校に通い、日本語を勉強。その後、就職して仕事をしながら日本語能力試験と高校卒業認定試験に合格。2009年、関西圏のある大学に入学し、現在、通学中。

【ブログ】 リ・ハナの一歩一歩>>> 連載第1回

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