ビルマ最北の村へ―知られざる人びとの暮らし(6)大場玲次

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ビルマ最北の家(中)

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タフンダン村の中でも、さらに最北の家に住むチベット人一家。服装や顔立ちも、はっきりとビルマ人やラワン人とも異なる。

私たちを迎えてくれたジャウスーさんは46歳。身長177㎝の私にも負けず劣らずがっしりとした体格だ。

握手をした手は、やはり、ごつい。しかも、ここでも握手をする習慣があるんだな。一つ年上の奥さんサーテェイさん、8歳の息子ツッティアウンス君、7歳の娘リィヨンドンちゃんの3人は、麦畑で雑草取りに勤しんでいる。

家の裏側に回ってみると、真っ白な雪を頂いた山に、もやっとしたガスがかかり始めている。

「あれが、あのカカボラジですか?」

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