作品番号0041
事故前、原子力のすばらしさを教育現場で子どもたちにどう教えるか、文科省による研修やコンテストまであった。「安全な未来のエネルギー」「温暖化防止に貢献、環境にやさしい」・・・。 結局、事故のあとに子どもたちが学んだことは、国も先生もウソをつく、ということ。 そしていま、大人たちは子どもを守ってくれない、ということを、毎日、放射能に身をさらしながら学んでいる。 |

「想定外の揺れが原発を襲った」。こんなタイトルのNHKスペシャルがあった。
2007年のことだ。中越沖地震で柏崎刈羽原発が緊急停止し、火災が起きた事故を検証した番組だった。
いままた「想定外」が普通に使われている。
国策を進めた政治家と官僚。それと一体となった企業。
結局だれも責任をとらないでいいシステムは、彼らの想定内でしっかり作り上げられていた。
汚染農産物を出荷したと農家が責められ、一方、風評被害がいけないのだと消費者が悪いかのように言われる。農家も消費者も同じ被害者なのに、批判はそもそもの加害者には向けられない。これは政府や電力会社にとっては都合のいい想定外な事態なのかもしれない。
今後、ガンになる人が増えるというのは、科学的には間違いないみたいだし、だいたいの発症率さえ想定されているんだろう。
「思ったほどガンにはならなかったね」という、何十年後かの「想定外の数値」に期待を寄せるしかないというのはあまりに悲しい状況。
事故が起きても「想定外」という言葉でしか言い訳できないなら、とりあえず2万年ぐらいのあいだは原発やめとこうぜ。
(粘土で福島原発の第2弾。いちどアニメにすると「次もまた動くんでしょ」とかって。簡単に言われても、ねんどアニメはすげー大変なんだよ><)
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