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<森友学園>保護者が明かす驚きの実態(2) 「目つき悪い」「臭い」と暴言 退園後も心の傷癒えず 新聞うずみ火

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園の保護者向けに発行される「おかあさん新聞」。安倍首相の昭恵夫人が大きく紹介されている

国有地売却問題が取り沙汰される学校法人「森友学園」(大阪市)。この法人が運営する私立幼稚園「塚本幼稚園」(大阪市淀川区)についても、その運営や方針について、かつてこの幼稚園に子供を通わせていた保護者たちから多くの怒りの声が上がっている。同学校法人の籠池泰典理事長が自ら園長を、またその妻が副園長は務めている。「愛国」と「神道」だけではない、その特異な「教育方針」の実態とは。(矢野宏、栗原佳子/新聞うずみ火)

◆ 園児を「目つきが悪い」「臭い」と…

Cさんの場合、園に通う娘を介して副園長の手紙を受け取った。
「入園してほどなく娘が持ち帰ってきました。手紙には『娘さん、人を斜めに見る癖があります。お母さんもどうか素直に接してあげてください』と書かれていました。幼稚園で副園長に会った時も『お母さん、娘さん、目つきが悪いです。斜めに人を見る悪い癖があります』と言われました。家ではそんな目つきをしたことがないのに。子どもの性格や気持ちをみようともせず、娘の目つきが悪いだなんて、とても腹が立ったし、幼稚園の先生がそんなことを言うなんてとてもショックでした」

森友学園が運営する塚本幼稚園。元保護者らから怒りの告発が寄せられている。

夏服に変わり、薄いブラウスに名札を付ける際、ピンバッジの裏の部分が肌に当たって痛そうなので、2センチほど上につけることにした。だが、毎日名札の位置を付け替えられて帰ってくる。Cさんは「バッジの裏のネジが子どもの身体にささって危ないので胸ポケットにつけています。どうぞご考慮を」という手紙を書いた。これに対し、娘が副園長の手紙を持ち帰ってきた。そこには「何を言っているのですか! 何十年とそうしている物をいちいちクレームをつけるお母さんの根性を変えてください!」と書かれていたという。
次のページ: Cさんはこう振り返る…

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