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リムジンガン1号~7号

<特選アーカイブ>アフガニスタン~公開処刑された女性を追って(11)カブールの売春婦たち 写真4枚【玉本英子】

1987年に設立されたアジアプレスは今年で30周年。7月22日~29日まで東京にて記念イベントが行なわれます。その一環でアフガニスタン・ドキュメンタリー映画「ザルミーナ」(2004・監督:玉本英子)が上映されます。それにあわせ、過去に取材・発表した記事を特選アーカイブとして掲載します。(記念イベントにつきましてはこちらをご覧ください)

(※2003年初出のアーカイブ記事。情報等は当時のまま)

◆7人の男たちを相手にして120万アフガニ(約4700 円)を得る

路上で客を待つ売春女性。ブルカの裾から見えるマニュキュアを塗った爪やヒールの高い靴、彼女たちのわずかなしぐさから、男たちは売春婦かどうかがわかり、車を停めて声をかけてくるという。タリバン時代には閉鎖されていた売春宿も政権崩壊後、復活していた。(2002年3月撮影)

ザルミーナを知る受刑者は刑務所にはいなかった。すべてすでに出所しているということだった。

刑務所でどのような思いだったのか。刑務官の話だけでは断片的な部分しか見えてこなかった。

ザルミーナが服役していた時期に刑務所にいた受刑者と、思わぬところで出会うことになった。
私が滞在していたカブール市内の民家では断水がつづき、シャワーに入ることができなかった。私は通訳の女性とハマムと呼ばれる公衆浴場に通うことにした。

いつも入り口の番台の横にすわりこんでタバコをくゆらせながら話をする、ひときわ派手な服装の女性たちがいた。
売春婦たちだった。

彼女たちは、仕事が終わった早朝に体を洗うために公衆浴場にやってくるのだ。
私は売春婦たちに声をかけ、ともに体を洗いながら、彼女たちの話に耳をかたむけることにした。

彼女たちの客の多くは軍高官、商人などアフガン社会の富裕層の男たちという。
売春婦たちはブルカをかぶって昼間の路上に立ち、客が車を停めるのを待つ。

ブルカの裾から見えるマニュキュアの赤い爪やヒールの高い靴、彼女たちのわずかなしぐさから、男たちは売春婦かどうかがわかるらしい。

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