リムジンガンのご案内

ico_new.gif北朝鮮―またも始まった市場の「抑制」 リムジンガン
「民衆はだんだん嫌になっています」3
いまや大企業なみのジャンマダン
チョン:ジャンマダンでは国家の儲けも多いはずなんだが。例えば、私が市場で靴の商売をやるとすると、幅五〇センチぐらいの売り場を設けてくれる…

ico_new.gif北朝鮮―自転車ばかりを狙う軍人強盗団 [事件・事故] リムジンガン
二〇〇六年一一月末、清津(チョンジン)市で自転車ばかりを専門的に強奪する強盗団があちこちで暗躍したため、保安員(警察官)が捜査に入った…

ico_new.gif北朝鮮―またも始まった市場の「抑制」 リムジンガン
「民衆はだんだん嫌になっています」2
「おばけのやりかた」
シム:市場ぐらいは大目に見て好きに商売させてくれればいいのに。そうすれば人々の苦痛も軽くなるだろうに…

ico_new.gif北朝鮮―女児強姦犯逮捕 [事件・事故] リムジンガン
二〇〇六年夏、清津市で二四歳の男による九歳の女の子への強姦事件が発生した。女の子はその日も友達と、近所にある廃屋の周りでかくれんぼをして遊んでいた。 夕方、このあたりでは見かけない男が…

ico_new.gif北朝鮮―「私は政治犯収容所に10年いた」 リムジンガン
北倉(プクチャン)18号管理所出所者の証言 9
「隊内民」たち
さて、わが家のあの冷凍機はどこに売られたのか? ジャンマダン(市場)は「管理所」の中にはない。店といえば…

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坂本卓のクルディスタン日誌〜軍事政権による民衆デモ弾圧と日本人記者殺害 2007/10/06

ミャンマー(ビルマ) 軍事政権による民衆デモ弾圧と日本人記者殺害

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【国連大学(東京・渋谷)の前で在日ミャンマー人らが、48時間のハンガーストライキ。殺害された長井健司さんの写真の前に、ろうそくを灯し追悼した(10月2日)】撮影:坂本卓

「日本人が巻き込まれないとベタ記事にもならない」
こういう話を聞くことはしょっちゅうだ。毎度のことだが、日本のメディアというのは、日本人が巻き込まれると、報道の力の入れ方が変わる。事件に日本人が関係するかしないかで、雑誌の売れ行きやテレビの視聴率が断然違うのだ。いま、イラクで自爆攻撃事件が起き、50人ぐらいが死んだ「ぐらい」の事件は、日本ではニュースにもならない。

イラクなどの危険地帯の最前線取材でどれほど危険な目に遭おうと、現場で苦しみに直面する人びとの姿を取材しようとも、日本人が巻き込まれない限り、日本のテレビや雑誌がそれをそのままとりあげてくれる機会はほとんどない。

すべての記者がこの現実を知っている。フリーランスならそれは発表の機会がないということでもある。フリーの場合、メディアを通して発表できなければ、経費すらでない。なによりもつらいのは、自分のカメラに向かって、懸命に話してくれた人びとの声を伝えることが出来ないということだ。フリーランスのほとんどがそう感じるように、おそらく長井さんも、取材を通して、こうした経験をしてきたことだろう。

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【軍事政権による人権抑圧に対し日本や国際社会が関心を寄せるよう訴える在日ミャンマー人たち(10月2日/東京・国連大学前で)】撮影:坂本卓
長井さんの死を通して、私たちは、ミャンマー軍事政権による人権抑圧について、そしてそれに抵抗してきた人びとがいるのだということを、あらためて知った。若い人たちは、初めて知ったという人もいるだろう。

長井さんが殺害されなければ、ミャンマーでの大規模なデモも新聞なら「僧侶と市民がデモ、軍が鎮圧」などと数行のベタ記事程度だったかもしれないし、テレビのニュース枠なら10秒にも満たない「報道」だったろう。

すくなくとも15年ぐらい前ならば、いまに比べると、まだテレビの「国際報道」の枠は大きかったし、夜のニュースで10分の特集というのもあった。いま、チャンネル数は増え、放送機器も凄まじく進歩した。だが、国際報道は衛星BS放送や、深夜(といういより早朝4時ごろ)のニュースに追いやられる編成があたりまえとなった。普通の人が世界で起きているさまざまな出来事に、なんとなくでも接する機会は格段に減少した。

そんな日本のメディアがおかれた現実のなかで、企業内ジャーナリストであっても、フリーランスであっても、良心ある報道人たちは、格闘してきた。そういう人たちを見てきたし、自分もそうなれればいいな、と思ってきた。

長井さんの遺体が、日本に戻ったことで、「瞬間風速」だけ凄まじかったミャンマー報道は、もう終わろうとしている。イラクで日本人が巻き込まれたいくつもの事件で、私たちは同じようなことを経験した。

これまでミャンマーでなにが起きてきたか。なぜ軍政が続いてきたのか。世界、日本、そして私たちは、こうしたことにどう向き合ってきたか。遠く離れている人びとの声に耳を傾け、思いを馳せることがどれだけできてきたか。関心をもとうとしてきたか。まずこれらを問い返してから、冥福を祈っても、遅くはない。


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イラク・トルコ・イラン・シリアにまたがるクルディスタン。分断民族クルド人とは。クルド問題とその他の地域も取材中(坂本卓/アジアプレス)