物価高のなかで…
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週末に今話題の映画『Kagbeni』を観にいこうと、チケットを買いに行ったところ、バルコニー席の値段が40ルピーも値上がりして200ルピーになっていた。
近所にあるホテルのレストランも、今週、突然、すべてのメニューが値上げされた。
いずれも2割近い値上げ率だ。さすがに抵抗感がある。
この値上げの仕方を見ていると、カトマンズの住民のなかの「持てる者」はますます金持ちとなっているのだろうことが想像できる。
しかし、底辺の生活をしている人たちが、そう簡単に収入を増やしているとも思えない。
これはつまり、ますます貧富の差が広まっているということだ。
他人のことばかり心配している状況でもないのだが、カトマンズの庶民の人たちは、この物価高のなかで、どうやって暮らしているのだろうと思う。
ネパール会議派内の「王制支持派」が今朝、元大臣ビジャヤ・ガッチェダールの家に集合して、会合を開いたそうである。
約40人のリーダーが集まったというが、ほとんどの顔ぶれが“汚職”の印象に塗れた人たちだ。
彼らの言い分は「ネパール会議派は共産系政党と手を組んだために弱体化された」「マオイストの活動のせいで制憲議会選挙ができる状況にはない」ということ。
彼らのなかには地方出身の政治家で、土地や家などの個人資産をマオイストに占拠された経験がある人も多い。
マオイストの直接の被害者でもあるわけだ。そうした心情も「反マオイスト」の姿勢に反映しているのだろう。
昨日発売された週刊紙「ガトナ・ラ・ビチャール」が、ギャネンドラ国王がセレモニアル王制だけでも維持するために、いよいよ動き出すという記事を掲載していた。
何を始めるのかは明記されていないが、何かをするとしたら、選挙の妨害を目的としたことだろうということは容易に想像がつく。
同紙は、国王は国が共和制になるのを黙って見ていることはしないだろうというが・・・。




