朝からバンダが続くカトマンズ
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誰が呼びかけたものか知らないが、今日、カトマンズ盆地は朝から「バンダ」状態。何人かと電話で話した情報によると、車もほとんど走っていないようだ。
昨日の午後は、近くのホテルで人と会う約束があったのだが、車が止められて来ることができないと電話があり、キャンセルとなった。
今日も、何人かと会う予定が入っているのだが、歩いていかなかればならないだろう。適当な運動になると考えれば苦にもならないが、時間のないときには少々困る。
バスなどの業界は昨日、運賃を25%値上げすることを勝手に決めた。
この値上げを政府は認めていないが、ここの業界はそんなことはお構いなしである。
長距離バスなどは、すでに、政府が決めた運賃を勝手に値上げして乗客からとっている。
これで、以前から運賃の値上げを要求しているタクシー業界も便乗値上げをする可能性が高い。タクシーなどは、すでに私でさえ「かなり高い」と感じるような運賃であるが、これがさらに値上げされたら、ますますタクシーを使う頻度が減るだろう。
地方から都会に移動する村の人への負担は大変なものだ。
政府の役人は、このところ、毎年約2割の「物価高手当て」が出ているが、そのほかの大半の国民は、そんな手当てとも無縁。
貧しい人はますます貧しくなるということだ。
政府はどんな対処に出るのか不明だが、こんな国民無視のやり方を続けていたら、今度は物価高が原因で暴動が起こらないともかぎらない。
コイララ首相は相変わらず自宅療養中で、政府は何をやっているのか、まったく見えてこない。選挙が現実から、ますます遠ざかるような気がするばかりである。




