ブログについて思うこと
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このブログを始めて、2年5ヶ月たった。
双方的なコミュニケーションを目的にしたブログもたくさんあるようだが、私はどちらかというと、一方的な情報発信を目的にこのブログを開設した。
ネパールの政治をテーマにしたブログである。それほど大勢の人が見てくれるものとは期待していなかった。
とにかく、毎日、ネパール政治を中心から見ているなかで、伝えたいことがたくさんあったために、あふれ出るものをブログ上に吐き出すために始めたといってもいい。
ブログとは、雑誌や新聞と違って、第三者の目(編集者)を通さない。そのため、情報を発信する人の感情が、どんなに抑えようと試みても、出てしまうメディアである。
それがブログの面白さともいえる。
普段は、あまり気にするひまもないのだが、ふとした機会に、一体、どんな方たちがこのブログを読んでくれているのだろうと思うことがある。(そのために、今日、「訪問者履歴」を入れてみました。)
実は、このブログは、アジアプレスが運営するウェブサイトのほうにも、ほぼ同時に掲載されているのだが、今日、ふと、こう思ったのは、そちらのサイトに、ネパール人の読者と思われる方からのコメントがあった(2月10日付)ためである。
それは、「われわれの国王の悪口を言うな」という、かなりきつめのお叱りのコメントだった。
匿名のコメントなので、どんな方が書き込んだものなのか不明だが、そういわれてみると、確かに、日本人の私がさかんに自国の国王を批判することばかりを書いていることは、ネパール人にとっては、不快なことなのかもしれない。
15年間、ネパールに住み続けてきて、正直言って、日本の政治に対する関心はすっかりなくなってしまったのだが、ネパールの将来に関しては、自身のことよりも気になっている。
しかし、だからといって、ネパール人と同じように、「反王制」の意見を明らかにする権利はないと、ネパール人に言われたら、私には反論するつもりはない。
自身でリスクを背負って、書き続けるだけのことである。
王制か共和制かは、ネパールにとって将来を左右する最大の問題である。
私はネパール人に対して「こうすべきである」と主張するつもりは毛頭ない。もちろん、この問題はネパール人が決めるべきだと思っている。
このブログを定期的に読んでくださっている方々には、心よりお礼を言いたいと思います。
明日から、さまざまなことが立て込んでくるために、ブログの更新が不定期になります。ご了承くださいますよう、お願いします。




