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   <title>ASIAPRESS NETWORK- FreeDB</title>
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   <title>「アジアプレス・ネットワーク」会員ページをご覧いただくために</title>
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   <summary>「アジアプレス・ネットワーク」の会員記事・動画をご覧いただくためには、有料会員登録が必...</summary>
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      <![CDATA[「アジアプレス・ネットワーク」の会員記事・動画をご覧いただくためには、有料会員登録が必要です。会員登録していただきますと、アジアプレスネットワーク（会員版）、ウェブ版リムジンガン　のすべての記事・動画コンテンツをご覧いただくことができます。

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   <title>小倉清子のカトマンズジャーナル〜マデシによる経済封鎖 </title>
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   <published>2008-02-19T01:54:36Z</published>
   <updated>2008-04-17T16:38:11Z</updated>
   
   <summary>マデシ・バンダ６日目。タライでは、ネパールガンジから東のハイウェーで、今日も交通が完全にストップしていたようだ...</summary>
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      <![CDATA[<strong>マデシによる経済封鎖 </strong>
<TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><<img alt="ogura_A_.jpg" src="http://www.asiapress.org/apn/image/ogura_A_.jpg" width="200" height="150" />
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE>  
マデシ・バンダ６日目。タライでは、ネパールガンジから東のハイウェーで、今日も交通が完全にストップしていたようだ。

ディーゼル・ガソリンを運んだタンカーは一部しか到着しておらず、カトマンズ盆地ではすでに病院や学校にまで影響が出ている。

スクール・バスの燃料がないために、学校を休校にしたところもあると報道されている。

病院では酸素ボンベが不足していたり、スタッフを運ぶバスの燃料がなかったり、正常に経営できない状態になりつつあるそうである。

彼らが何と言おうと、これはもう、マデシによる山岳地帯のネパール人に対する経済封鎖である。

解決の鍵をもつ統一マデシ民主戦線は、政府が運動弾圧をしていると抗議して、弾圧を止めるまではバンダを継続することを決めた。

今日も、ネパールガンジやビルガンジなどで外出禁止令が出されている。

コイララ首相は、すでに「一つのマデシ」、つまり、ジャパからカンチャンプールまで、インド国境沿いの郡を「マデシ自治州」とすべきというマデシ戦線の要求を拒絶している。

実は、「一つのマデシ」を言い出したのは、マオイストのマトリカ・ヤダフ（現閣僚）なのだが、ヤダフは今になってこの主張を取り下げている。

統一共産党も、この要求には反対を明らかにしている。

イスラム教徒が多いネパールガンジ一帯を除くと、ナワルパラシ・カピルバストゥよりも西の郡では、タルーが先住民族である。

今のところ、彼らのこの要求に対するタルーの反応は表面化していないが、タルーは自分を「マデシ」とは考えておらず、したがって、「一つのマデシ」要求に応じるとは思えない。

この問題に関しては、コイララ首相が明らかな過ちを犯している。

マデシ・リーダーとの会見のときには、「すべての要求を受け入れる」と話しておきながら、ビラトナガルに行って、これを拒絶する発言をしたのである。

これでは、政府側を信用しろと言われても、無理な話だ。首相を含めた政府が、ここまでいてもマデシの問題を真剣に考えていないのではないかと疑いたくもなる。

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   <title>小倉清子のカトマンズジャーナル〜マデシ・ゼネスト５日目。いつまで、もつか・・・</title>
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   <published>2008-02-18T01:51:46Z</published>
   <updated>2008-04-17T16:41:48Z</updated>
   
   <summary>昨夜は、タメルにある元ラナ家の庭園で開かれた結婚式と披露宴に行ってきた...</summary>
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      <![CDATA[<strong>マデシ・ゼネスト５日目。いつまで、もつか・・・</strong>
<TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="ogura_D.jpg" src="http://www.asiapress.org/apn/image/ogura_D.jpg" width="200" height="150" />
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE>  
昨夜は、タメルにある元ラナ家の庭園で開かれた結婚式と披露宴に行ってきた。

池のある広い庭園でのパーティーで少々寒かったが、政治関係者や紛争解決に関連したさまざまな人たちとしばらくぶりに話ができて、とても楽しかった。

誰と話をしても、最初の話題はもちろん、「４月選挙は実現するか、否か」という問題。というよりも、昨夜の顔ぶれは、ほとんどの人が名の知れた専門家であったため、毎日、この質問を頻繁に受けて、少々うんざりしているといった様子だった。

とはいえ、とりあえずは、まずこの問題が話題にのぼる。ほぼ１００％の人が「不可能」という考えだった。

さまざまな人と話をして、とくに、外国人の「反マオイスト感情」が高まっている印象を受けた。

これも気になる傾向である。

確かに、ＹＣＬの活動や、プラチャンダ党首の「大統領宣言」など、マオイスト側に誤った行動もあるが、問題はそればかりではない。

選挙ができる状況にないことは、今のタライの治安状況を見れば明らかだ。

マデシ戦線など複数のグループが始めたゼネストは今日で５日目だが、日に日にマデシの人たちと警官隊との衝突のニュースが増えている。

今日は、ネパールガンジで衝突があり、警官の発砲により一人が死亡、５０人近い負傷者が出た。

同地では現在、外出禁止令が発令されている。

ビルガンジでも毎日のように衝突が伝えられている。昨日、カトマンズ盆地に到着すると言われていた車の燃料も、タンカー業者が治安を理由に運搬を拒絶しつづけており、解決していない。

一方、２０日に比例代表制の立候補者届出の日が迫り、各党は候補者の選出に忙しい。

マオイストは党外の知識人らにも、立候補の声をかけているようだ。

コイララ首相は「何としても、４月に制憲議会選挙を開く」と公言しているが、実態が伴っていない。

５日連続ゼネストで、タライではほとんど車が走らず、学校やバザールも閉鎖されたままである。

こうした状態が、あと１週間も続けば、首都圏でも火がつきかねない。

物価高と、停電、燃料不足で、首都圏の人たちの不満も膨らんでいる。

政府が素早く、そして的確に対応をしないと、取り返しのつかないことになるだろう。

 
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   <title>小倉清子のカトマンズジャーナル〜“デモクラティック・クーデター”の噂 </title>
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   <published>2008-02-17T05:17:46Z</published>
   <updated>2008-04-17T16:44:26Z</updated>
   
   <summary>マデシ・バンダのために、輸送が止まっていたガソリン、ディーゼルなどの燃料を運ぶタンカーが、ようやく今日、カトマンズに到着するとニュースで伝えられたが、午後４時のニュースによると、結局今日もタンカーは治安が不十分という理由で来ないことになったそうだ...</summary>
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      <![CDATA[<strong>“デモクラティック・クーデター”の噂 </strong>
<TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="ogura_C.jpg" src="http://www.asiapress.org/apn/image/ogura_C.jpg" width="200" height="150" />
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE> 
マデシ・バンダのために、輸送が止まっていたガソリン、ディーゼルなどの燃料を運ぶタンカーが、ようやく今日、カトマンズに到着するとニュースで伝えられたが、午後４時のニュースによると、結局今日もタンカーは治安が不十分という理由で来ないことになったそうだ。

マデシのさまざまなグループのバンダのせいで、タライでは水曜日から大きな影響を受けている。

影響はタライだけでなく、山岳地帯にまで及んでいる。今朝、ロルパのリバンに住む知り合いに電話をしたら、４日前からバスも車も来ていないそうである。

コイララ首相は昨日、マデシ戦線のリーダーと会合したが、今日、再び開かれると言われていた会合はなぜか中止になったようだ。

コイララ首相は、「大事なときに首都を離れるな」という他党からの要請を無視し、今日、ビラトナガルに行った。昨年亡くなったノナ・コイララの一周忌のためである。コイララ首相にとっては一国の危機よりも、家族の法事のほうが大事なようだ。

今日は医師の付き添いで帰郷したと伝えられている。

ビラトナガルで大事な発言をする習慣があるコイララ首相は、今日、早速、同地で「マデシ戦線が出しているマデシ自治州の要求は受け入れられない」と発言した。

当然である。

これこそ、７政党に決める権利のない要求だ。制憲議会で議論されるべき問題である。

王宮内で活発な動きが始まったという噂がある。さらなる治安悪化と経済悪化を待ち、国民の不満が頂点に達したところで、「デモクラティック・クーデター」をすべきだと、国王に近いラジャバディ（国王派）がさかんにロビー活動をしているそうである。

「軍のサポートのもと、国際的にも認められる政権を発足させる」とうのが、このクーデターのコンセプトらしい。

まさに、このコンセプトにドンぴしゃりの発言をスジャータ・コイララが今日、ナラヤンガートでしている。「王制維持発言をしたのは、王制よりもコミュニストのほうが危険であると思ったからだ」と彼女は言った。

これこそ、現在、王制維持派が、国際社会の支持を得るために利用しようとしているコンセプトである。

つまり、「マオイストよりも国王のほうがまし」と、海外政府に思わせる。

いや、実際に、インドを含めた多くの欧米政府は、すでにそう思っているのだろう。４月に制憲議会選挙が行われなかったら、国際社会はまちがいなく、この方向に動き出す。

私が今、いちばん恐れているのは、このシナリオである。]]>
      
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   <title>小倉清子のカトマンズジャーナル〜マオイストの選挙集会</title>
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   <published>2008-02-15T02:34:10Z</published>
   <updated>2008-04-17T16:52:14Z</updated>
   
   <summary>コイララ首相をも癒すアニ・チョイン・ドルマさんのCDを聞きながら、これを書いている...</summary>
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      <![CDATA[<strong> マオイストの選挙集会</strong>
<TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="OGURA_B_JPG.jpg" src="http://www.asiapress.org/apn/image/OGURA_B_JPG.jpg" width="200" height="150" />
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE> 
コイララ首相をも癒すアニ・チョイン・ドルマさんのCDを聞きながら、これを書いている。

一時期、「重体説」が広まって、復帰が危ぶまれたコイララ首相は大分元気になったようだ。

今朝は、一昨日から首相自身の招きでネパールを訪れていたインド国民会議派の代表団と会見し、「４月になんとしても制憲議会選挙を開催すること」を約している。

選挙の最大の障害になっているマデシの問題については、マデシ戦線が出している要求のすべてを受け入れる用意があると、代表団に話したそうである。

それはつまり、マデシ自治州の確立を認めるということでもある。統一共産党は、この要求に対して、すでに反対の意を明らかにしているが、さて、コイララ首相は本気でこれを受け入れるつもりなのだろうか。

マデシ自治州を受け入れたら、当然ながら、リンブーなどのジャナジャティも自治州を要求してくるだろう。これはつまり、マオイストが提唱している、ジャナジャティに基づいた州制度にOKを出すということだ。

昨日は、マオイストの最初の選挙集会を見に行った。

５０００人のYCLメンバーを動員したと聞いたが、確かに、集会の参加者のほんどがマオイストだった。プラチャンダ党首をはじめとするリーダーが演説をするため、治安にはかなり気を使っていたようで、統制された集会という印象を受けた。

予定されていた選挙綱領は発表されなかったが、「プラチャンダ党首をネパール民主共和国の最初の大統領に」が選挙のスローガンであることを明らかにした。

プラチャンダ党首も、演説のなかではっきりと「合法的に国家権力を占拠する」と宣言していた。

集会には遅れていったのだが、メディア関係者のために用意された椅子はすでに空いておらず、しばらく後方で立ったまま演説を聴いていた。

余程目立ったのだろうか。しばらくすると、マオイストがわざわざ彼らの記者が座っていた椅子を一つ空けてくれ、譲ってくれた。

こういう心遣いをしてくれるのは、実は、マオイストが一番だ。

昨日発売されたネパール語の雑誌「Himal」に、ロルパのジェルバン村に関する記事を書いた。以前、このブログにも書いたことがあるが、ジェルバン村は全国で人民戦争による最多の犠牲者を出している村である。

３５００人の人口のうち、６０人が政府側に殺されている。マオイストの党員の数も、国内難民の数も最も多い。隣にあるタバン村は国内外の注目を受けたが、ジェルバン村は党からもほとんど注目されることがなかった。

２ページの短い記事だが、そうした事実を記事のなかで指摘した]]>
      
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   <title>小倉清子のカトマンズジャーナル〜ブログについて思うこと </title>
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   <published>2008-02-13T04:01:12Z</published>
   <updated>2008-04-17T16:54:52Z</updated>
   
   <summary>双方的なコミュニケーションを目的にしたブログもたくさんあるようだが、私はどちらかというと...
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      <![CDATA[<strong>ブログについて思うこと </strong>
 <TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="ogura_A_.jpg" src="http://www.asiapress.org/apn/image/ogura_A_.jpg" width="200" height="150" class="l"   />
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE> 
このブログを始めて、２年５ヶ月たった。

双方的なコミュニケーションを目的にしたブログもたくさんあるようだが、私はどちらかというと、一方的な情報発信を目的にこのブログを開設した。

ネパールの政治をテーマにしたブログである。それほど大勢の人が見てくれるものとは期待していなかった。

とにかく、毎日、ネパール政治を中心から見ているなかで、伝えたいことがたくさんあったために、あふれ出るものをブログ上に吐き出すために始めたといってもいい。

ブログとは、雑誌や新聞と違って、第三者の目（編集者）を通さない。そのため、情報を発信する人の感情が、どんなに抑えようと試みても、出てしまうメディアである。

それがブログの面白さともいえる。

普段は、あまり気にするひまもないのだが、ふとした機会に、一体、どんな方たちがこのブログを読んでくれているのだろうと思うことがある。（そのために、今日、「訪問者履歴」を入れてみました。）

実は、このブログは、アジアプレスが運営するウェブサイトのほうにも、ほぼ同時に掲載されているのだが、今日、ふと、こう思ったのは、そちらのサイトに、ネパール人の読者と思われる方からのコメントがあった(２月１０日付)ためである。

それは、「われわれの国王の悪口を言うな」という、かなりきつめのお叱りのコメントだった。

匿名のコメントなので、どんな方が書き込んだものなのか不明だが、そういわれてみると、確かに、日本人の私がさかんに自国の国王を批判することばかりを書いていることは、ネパール人にとっては、不快なことなのかもしれない。

１５年間、ネパールに住み続けてきて、正直言って、日本の政治に対する関心はすっかりなくなってしまったのだが、ネパールの将来に関しては、自身のことよりも気になっている。

しかし、だからといって、ネパール人と同じように、「反王制」の意見を明らかにする権利はないと、ネパール人に言われたら、私には反論するつもりはない。

自身でリスクを背負って、書き続けるだけのことである。

王制か共和制かは、ネパールにとって将来を左右する最大の問題である。

私はネパール人に対して「こうすべきである」と主張するつもりは毛頭ない。もちろん、この問題はネパール人が決めるべきだと思っている。

このブログを定期的に読んでくださっている方々には、心よりお礼を言いたいと思います。

明日から、さまざまなことが立て込んでくるために、ブログの更新が不定期になります。ご了承くださいますよう、お願いします。
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   <title>小倉清子のカトマンズジャーナル〜「ネパールに二つのUMLはいらない」</title>
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   <published>2008-02-13T03:41:39Z</published>
   <updated>2008-04-17T17:00:43Z</updated>
   
   <summary>現在追いかけているもう一つのテーマは、「和平プロセスの進行とともに、マオイストがどう変わる...</summary>
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      <![CDATA[<strong>「ネパールに二つのUMLはいらない」</strong>
 <TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="ogura_D.jpg" src="http://www.asiapress.org/apn/image/ogura_D.jpg" width="200" height="150" />
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE>

私は今、ロルパでマオイストの“紛争の種”を探していることを、以前このブログでも書いたが、現在追いかけているもう一つのテーマは、「和平プロセスの進行とともに、マオイストがどう変わるか」ということだ。

「変わる」という意味は、ネパール語で言うと「ルパンタラン」。

当事者の意図を含んだ変化のことである。これを、党指導層のレベルと、ローカルなレベル（ロルパをフィールドにして）で観察している。

このテーマに関連して、さまざまなリーダーに複数回会っているのだが、彼らが使う言葉が、時とともに変化していることも面白い。

和平プロセスが長引くにしたがって、党員のあいだで使う言葉遣いに幅がでてきたことも興味深い。

マオイストはよく「ネパールに二つのエ・マ・レ（UML、統一共産党のこと）はいらない」という表現を使う。

「コミュニストであるかぎりは、武装闘争のイデオロギーは捨てない。その意味で、エ・マ・レはすでにコミュニストとは言えない」とも言う。

ネパール国内では、エ・マ・レとの差を出すためにも、“革命政党”としてのイメージを保つことが必要。

しかし、国際社会、とくにインドを含めた欧米のドナー国は、これを極端に嫌う。

国内外の相反する反応のなかで、マオイストは今後、どういう路線をとるのか、私が最も興味をもって見守っているのもこの点である。

今日発売の週刊紙「Dristi」によると、ギャネンドラ国王は１９日の“宣言”を準備しているが、今回の宣言では、政党を非難するような言葉は使わずに、政党との和解を求めるような内容になるのだそうだ。

日本メディアでのインタビューでは、あれほど政党を非難しておきながら、「今更どうして？」と思う。

今日、コイララ首相の招きで、インド国民会議派の代表団がネパールにやってくる。

政党リーダーに会って、「４月選挙」の実施に圧力をかけることが目的だそうである。暫定憲法で共和制を宣言したことへのサポートも明らかにすることになるという。

２００６年４月に国王が主権を国民に戻す宣言をしたとき、国王は政党側（ネパール会議派、つまり、コイララ首相。あるいはUMLも含まれている）とのあいだで、「王制は維持する」という極秘合意をとりつけたことを、先日の「ラシュトラ・バニ」へのインタビューで暴露した。

そして、政党側がこれを守らなかった場合、何らかの動きに出ることを示唆するコメントをしている。この合意には、政党だけでなく、もちろん、インド政府も含まれるのだろう。
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   <title>小倉清子のカトマンズジャーナル〜春の日に、長い長い車の列</title>
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   <published>2008-02-12T04:17:09Z</published>
   <updated>2008-04-17T17:03:40Z</updated>
   
   <summary>今日はバサンタ・パンチャミ。春が始まる日である。今日は、いつにも増して、道路を走っている車が少なかった...</summary>
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      <![CDATA[<strong>春の日に、長い長い車の列</strong> 
<TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="ogura_C.jpg" src="http://www.asiapress.org/apn/image/ogura_C.jpg" width="200" height="150" />
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE>
今日はバサンタ・パンチャミ。春が始まる日である。今日は、いつにも増して、道路を走っている車が少なかった。

政府は昨日から、ディーゼルなどの石油製品の供給を増やすと言っていたのだが、タンカーがチャッカジャム（道路封鎖）にあって、到着が遅れているのだそうである。

先ほど、午後８時すぎに帰宅するときに、プルチョークにある公営ガソリン・スタンドの前を通ったら、車とバイクの列がさらに長くなって、道路の両脇に１キロ以上にわたった続いていた。

おそらく、徹夜で並ぶのだろう。ご苦労様なことである。日中外出したときには、走っているマイクロバスもかなり少なく、ほとんどが満員だった。

どうせ、タクシーもぼられるだろうと思って、最初からあきらめて歩いてしまった。

しかし、余程急いででもいなければ、車の数が少なくて、歩くには丁度いい。

不便なことは確かだが、普段もこのくらい車の数が減ってくれればと思ってしまう。

制憲議会選挙の立候補者名簿届出の日が近づいている。

比例代表は２月２０日、小選挙区のほうは２５日が締め切りである。

統一共産党はすでに選挙綱領を決めたが、マオイストは１３日の“記念日”に、クラマンツで集会を開いて選挙綱領を公表すると聞いた。

一方、最大政党のネパール会議派は何をやっているのか、立候補者選びも選挙綱領の作成も進んでいるような様子がない。

ここにきて、デウバ前首相が「この治安状況では、選挙は不可」などと言い出す始末である。

デウバは以前からネパール軍の動員を主張していたが、軍は昨日から全将軍を本部に集めて、「選挙への軍動員が決まったら、どうするか」についての話し合いをしたそうである。

政府側からすでに、「軍動員」のサインを受けての会合だという噂もある。しかし、ネパール軍を動員することは、和平合意に反する行為である。

パウデル平和大臣やプラチャンダ党首は「現治安状況であれば、軍動員は必要なし」とはっきりコメントしている。

２月１９日の「民主の日」にギャネンドラ国王が何かを宣言するというもっぱらの噂である。


先日の日本メディアへの国王のコメントも、国王の意図に関する疑念を深める結果にしかならなかった。

日本メディアの記事のなかに「４９％の国民が王制を支持している」というサーベイについてのコメントがあったが、王制を支持すること、イコール、現国王を支持することではない。その辺をこの国王はどれだけ理解しているのだろうか。

もっとも、よくありがちな、「この国王はだめだが、王制は必要」とする論理を私は受け入れるつもりはない。

王制とは国王のこと。

もともと、切り離して考えることのできないものである。「制度だけは良し」とする考え方は非現実的である。
 
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   <title>小倉清子のカトマンズジャーナル〜レーニンか、毛沢東か？</title>
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   <published>2008-02-11T03:53:12Z</published>
   <updated>2008-04-17T17:06:36Z</updated>
   
   <summary>マオイストの人民戦争記念日が２月１３日に迫っているが、これにちなんでいくつかの雑誌が特集を組んでいる...</summary>
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      <![CDATA[<strong>レーニンか、毛沢東か？</strong>
<TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="ogura_A_.jpg" src="http://www.asiapress.org/apn/image/ogura_A_.jpg" width="200" height="150" />
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE>

マオイストの人民戦争記念日が２月１３日に迫っているが、これにちなんでいくつかの雑誌が特集を組んでいる。

今日発売の「Nepal」にも関連の記事が何本か掲載されていた。ボジラジ・バータが書いた取材記事は、マオイストの戦略が、農村を革命のベースとする毛沢東の戦略から、都市部を革命の中心とするレーニン型の革命戦略に変わったというもの。現在、中央委員レベルのほとんどのリーダーとその家族が首都圏に住んでいる。

リーダーの子息のなかにも、和平プロセスが始まってから、カトマンズの学校やキャンパスに通い始めた人が大勢いる。

マオイストは、活動の拠点を都市部に移してから、労働者と学生をターゲットに組織強化を務めてきたが、万が一、４月選挙がなくなった場合、これらの勢力を前面に出して、都市部での街頭運動を始める計画だと記事にはある。

この記事よりも、私が面白いと思ったのは、この「レーニン化」に関して、バーラト・ダハルが書いた分析記事のほうである。

昨年８月の第五回拡大中央委員会以来、マオイストは和平プロセスが自らの思い通りに進まなかった場合、「ジャナ・ビドロヒ（人民叛乱）を始める」と言い始めたのだが、ダハルは、これは党内の不満分子を押さえるための“虚構”にすぎないというのである。

事実、ジャナ・ビドロヒというアイデアが出された２００６年のカミダンダ会議以来、何度も「始める」と言いながら、今に至るも、実際に街頭運動を始めていないという。

ダハルは元マオイストで、現在、ネパール共産党エカタケンドラ・マサルの党員だ。ラビンドラ・シュレスタやマニ・タパもそうだが、「元マオイスト」が最も厳しい、しかし、正確なマオイスト批判と分析をする。

ダハルも同様で、マオイストのリーダーの性格や行動パターンを熟知しているだけに、かれが定期的に「Nepal」に書いている記事は、実に面白い。

ダハルは、マオイストがレーニン化しているという指摘にも、「１０月革命」と、ネパールのマオイストのあいだにはあまりにも相違点が多すぎるとして、これを否定する分析（批判）をしている。

マオイストは２００１年の第二回総会以来、すでに確固とした革命の道筋を失っているというのである。

確か、彼はこの総会のあとに離党をしているのだが、その理由については、明らかにしていない。
 
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   <title>小倉清子のカトマンズジャーナル〜マデシ政党が合同戦線を結成</title>
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   <published>2008-02-10T04:20:09Z</published>
   <updated>2008-04-17T17:09:49Z</updated>
   
   <summary>日に日に日差しが強くなっている。日中の日差しは、このまま夏になるのではないかと思うほどだ。気温も上がってきている...</summary>
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      <![CDATA[<strong>マデシ政党が合同戦線を結成 </strong>
<TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="ogura_D.jpg" src="http://www.asiapress.org/apn/image/ogura_D.jpg" width="200" height="150" />
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE> 
日に日に日差しが強くなっている。日中の日差しは、このまま夏になるのではないかと思うほどだ。気温も上がってきている。

春の訪れは嬉しい。夜間の停電時、少しはしのぎやすくなるだろう。

れから４月にかけて、いろいろなことが立て込んでくる。自分の予定とは別に、明日の展開がわからないという状況も、なかなかスリルがあって面白い。
　
今日、新しい展開があった。

マデシの主要３政党（タライ・マデシ民主党、マデシ・ジャナ・アディカール・フォーラム、ネパール・サドバワナ党）が、６つの要求を掲げて、合同民主マデシ戦線を発足させた。

主要要求の一つは、共和制に基づいたマデシ自治州の確立。そのほかに、政府の全機関にマデシやジャナジャティを人口に比例して雇用すること。選挙区の５０％以下にしか立候補者を立てなかった政党には、比例代表制の立候補者を立てる権利を与えないことなどを要求している。

マデシ戦線は、政府がこれらの要求を受け入れなかった場合、２月１３日から運動を始めると宣言しているが、パウデル平和大臣はすでに、政府はこれらの要求に基づいて対話をする用意があることを明らかにした。

マデシ政党のこの動きは、制憲議会選挙への参加の道筋をつけることであることが明らかだ。

インド政府の息がかかった彼らには、４月選挙を実現させる意思がある。これは政府にとって、４月選挙実現のための最大のチャンスである。彼らとうまく交渉をすれば、４月選挙の可能性はかなり高くなる。

逆に、ここまできても政府がマデシの問題に真剣に取り組む姿勢を見せなかったら（コイララ首相、プラチャンダを含めた多くの政党リーダーは、「マデシの問題はすでに解決済み」と発言している）、４月選挙は確実に「なし」になるということだ。

７党は明日、党首会議を開くことになっているが、どんな反応を示すか注目したい。　]]>
      
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   <title>小倉清子のカトマンズジャーナル〜がＹＣＬ事務所への手入れを指示したか？</title>
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   <published>2008-02-09T05:07:04Z</published>
   <updated>2008-04-17T17:12:16Z</updated>
   
   <summary>国営のラジオ・ネパールは、停電時でもなければ、ほとんど聞くことがない...
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      <![CDATA[<strong>誰がＹＣＬ事務所への手入れを指示したか？</strong>
<TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="ogura_C.jpg" src="http://www.asiapress.org/apn/image/ogura_C.jpg" width="200" height="150" />
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE> 
国営のラジオ・ネパールは、停電時でもなければ、ほとんど聞くことがない。

午後６時からのＮｅｐａｌ　ＦＭと午後６時半からのＫａｔｉｐｕｒ　ＦＭで放送される３０分ニュース番組は、停電とは関わりなく、自宅にいるときには毎晩聞いているのだが、停電のときには、これに午後７時からのラジオ・ネパールのニュースと、同じ局から続けて放送される「ガトナ・ラ・ビチャール」を聞いている。

「ガトナ・ラ・ビチャール」は、１本が長めのニュース解説番組で、かなり前から放送されている長寿番組だ。

ただし、番組を製作・運営するグループは政権交代とともに変わる。つまり、国王政府のときには、国王派のジャーナリストが製作し、ネパール会議派の政府のときには、同党寄りのジャーナリストが製作することになる。

そして、現在、この番組を制作しているのはマオイストである。製作チーフは、私もよく知っているマオイスト・ジャーナリストのサチン・ロカ・マガル。

彼はかつて、ロルパやルクムの山中で（なるべく高度がある峰から）、機器を抱えてあちこち移動しながら、「ラジオ・ガナタントラ（共和制）ＦＭ」を発信していた。彼の声は、ロルパに行ったときによく聞いたものだ。

そのサチンが今は、シンガダルバール内にある国営放送のスタッフとして番組を制作しているのだから、感慨深いものだ。

さて、今日の「ガトナ」では、警官隊が今夜もまだ、バインセパティにあるマオイストの文化部隊「サマナ」の事務所兼宿泊所を包囲しているというニュースを伝えていた。

昨日夜からの一連のＹＣＬ事務所への警察捜査は、シタウラ内務大臣ではなく、チャウダリ内務省国務大臣の指示で行われたことを今日のＫａｔｉｐｕｒ紙がスクープしていた。

シタウラ内務大臣はマオイストに近く、同情的であるというＮＣ内からの批判があるために、蚊帳の外に置かれたのだろう。

しかし、国務大臣であるチャウダリは閣僚としてはシタウラよりも下である。

チャウダリに指示を出しているのは、おそらく、コイララ首相自身か、娘のスジャータ首相付き大臣、あるいは、ネパール会議派内の反マオイスト派（王制支持派）政治家だろう。

王制支持派には、かつて内務大臣を務めたことがあるクム・バハドゥル・カドカや、ゴビンダ・ラジ・ジョシなど、今も警察内部にパイプを持つ政治家が少なくない。

やはり、首相官邸内からの指示であるような気もするが。

こうした動きは、各地で問題行動を起こしているＹＣＬに対する報復措置であるとともに、制憲議会選挙を妨害する意図も含まれている可能性もある。

もっとも、自分に時間がないことを知っているコイララ首相は、何としても４月選挙実施を望んでいるのだと思うが。

今後、選挙が近づくにしたがって、毎日のように、こうした出来事が続くのだろう。

マオイストを含めて、政党側には、何があっても我慢をしてほしいと思う。
 
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   <title>小倉清子のカトマンズジャーナル〜首相がいない、政府もない</title>
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   <published>2008-02-08T03:58:31Z</published>
   <updated>2008-04-17T17:14:36Z</updated>
   
   <summary>今のネパールには首相がいない。そして、ほぼ無政府状態にあるといっていい。病床にあるコイララ首相はここ１０日間ほど、完全な沈黙を保っている。首相官邸は、どんな病状にあるのかさえメディアに知らせていない...</summary>
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      <![CDATA[<strong>首相がいない、政府もない</strong>
<TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="OGURA_B_JPG.jpg" src="http://www.asiapress.org/apn/image/OGURA_B_JPG.jpg" width="200" height="150" />
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE> 
今のネパールには首相がいない。そして、ほぼ無政府状態にあるといっていい。病床にあるコイララ首相はここ１０日間ほど、完全な沈黙を保っている。首相官邸は、どんな病状にあるのかさえメディアに知らせていない。

そして、昨夜の出来事である。警官隊が昨夜、バラジュの工業地帯や、クスンティなどにある複数のマオイストのＹＣＬ事務所を突然、包囲して捜査に入った。

「ＹＣＬの事務所内に武器と、彼らが拉致した人が隠されている」という情報を受けて、強制捜査に入ったと警察側は言っている。

リング・ロードの一部を封鎖して、かなり大きな部隊で包囲をしたようだ。

バラジュの本部では、ＹＣＬは警官隊に対して投石をし、警官隊は催涙ガスを使って、しばらくやりあった。

結局、裏門から突入して、建物のなかを捜査したが、武器も拉致された人も見つからなかったそうである。この出来事に対して、ＹＣＬは強い非難をもって反応し、今日はラトナ公園で抗議集会をしている。

驚くべきことは、シタウラ内務大臣が「この捜査を誰が指示したのか関知しない」とコメントしていることである。

首都での、これだけ大きな部隊を動員しての強制捜査を内務大臣が知らないとは、あまりにも異例の事態である。

もし、これが真実だとしたら、警察は政府のコントロール下にないということだ。

西ネパールのダルチュラ郡では、ネパール会議派の元情報大臣ディレンドラ・プラサド・バドゥがＹＣＬやマオイストの学生組織のメンバーらに襲われて、１２人が負傷するという事件があった。

こうした事件は、実は今に始まったことでなく、総選挙のときには、各地で頻発していた。

しかし、今回はこうした出来事を理由に、選挙が延期される可能性さえある。ネパール会議派が選挙延期を主張し出したら、元も子もない。マオイストは自粛すべきなのだが、村のレベルまで、コントロールをすることは非常に困難だ。

５日の読売新聞の国王インタビュー記事に関して、ようやくネパール・メディアが気づいたようだ。

今日の午後３時のＫａｎｔｉｐｕｒ　ＦＭがトップニュースで報じていた。４日午後に「何人かの日本メディアに対して行われた」という国王インタビューを、私は５日に同紙のウエブサイトで見ていたのだが、ネパール・メディアで働く友人たちにはわざと黙っていた。

このインタビューがどういう経緯で行われたのかについて、私は知らないが、国王が日本メディアを利用しようと考えた意図はよくわかる。

王制に対してシンパシーを持つ国民性の国と理解してのことだろう。

何か“動き”に出る前に、国内外のメディアを通じて、自分の意図を小出しにするのは、この国王が良く使うやり方である。

最近、国王が活発にさまざまな人と会っているという記事が週刊紙「ガトナ・ラ・ビチャール」などにも掲載されていたが、何を企んでいるのだろうか。]]>
      
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   <title>小倉清子のカトマンズジャーナル〜マオイストが古い“同志”と合併</title>
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   <published>2008-02-06T11:23:39Z</published>
   <updated>2008-04-17T17:16:42Z</updated>
   
   <summary>制憲議会選挙をにらんで、左翼系政党のあいだで合併を含めた基盤強化の試みが進んでいる...</summary>
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      <![CDATA[マオイストが古い“同志”と合併
<TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="ogura_A_.jpg" src="http://www.asiapress.org/apn/image/ogura_A_.jpg" width="200" height="150" class="l"   />
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE> 
制憲議会選挙をにらんで、左翼系政党のあいだで合併を含めた基盤強化の試みが進んでいる。

まだメディアには出てきていないが、マオイストが人民戦争を開始する前に分裂したネパール共産党エカタケンドラ・マサルが、まもなくマオイストとの再合併を宣言するようだ。

エカタケンドラ・マサルは、２００５年秋にニューデリーで７政党とマオイストのトップ・リーダーが「１２ポイント合意」に達して以来、ずっと、両者のあいだの仲介者として活躍してきたプラカシュが率いる政党である。

この政党は、今も“地下政党”として活動しているが、今の７党に含まれる人民戦線ネパールは、エカタケンドラ・マサルのいわば“表の政党”である。

エカタケンドラ・マサルがマオイストとの合併を決めたということは、つまり、人民戦線ネパールもマオイストと合併をするということだ。

最新の情報によると、昨日朝、プラチャンダとプラカシュらのあいだで開かれた会合で、すでに新政党の名称や、指導層のランク付けまで決められたそうである。

東ネパールに古い基盤を持つエカタケンドラ・マサルとの再合併が、マオイストの選挙にどれだけ有利となるかは、しばらく様子を見守る必要があるが、これは統一共産党（ＵＭＬ）との協力についても影響を及ぼしそうだ。

現在、ＵＭＬは中央委員会を開催中だが、マオイストと選挙協力をすることに関しては、「すべき」というネパール総書記派と、「すべきでない」とするＫ．Ｐ．オリ派に意見が分かれているという。

中央委員会内部では、今のところ、後者のほうが優勢であるとも聞いた。

マオイストは積極的に協力を働きかけているが、マオイストにさまざまな恨みがあるＵＭＬ党員のなかには、オリのように、ＮＣ以上に強い「反マオイスト」がいることも事実だ。

ＵＭＬは「単独でも第一政党になる」と意気がってはいるが、とくにタライなどでは、マオイストとの協力なしには、既存議員の多く（ラウタハトが選挙区のネパール総書記を含めて）が敗退する可能性がある。

今回の選挙は特にタライでは、単独で闘うことはかなり不利となる。

一方、ネパール会議派にとっても、こうした左翼連合体制は脅威となるはずだ。

あるいは、マハンタ・タクールのタライ・マデイ民主党や“フォーラムとＮＣが協力という可能性もある。ＵＭＬがどういう決断を下すか興味深いところである。
 
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   <title>古居みずえの今日の一枚</title>
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   <published>2008-02-05T10:06:16Z</published>
   <updated>2008-04-20T09:13:19Z</updated>
   
   <summary>登校する少女たち ベツレヘムにあるアイダ難民キャンプにイスラエルによって巨大な壁...</summary>
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      <![CDATA[<strong>登校する少女たち</strong>
<img  src="http://www.asiapress.org/apn/image/furui_080205.jpg" width="500" height="333"  />
ベツレヘムにあるアイダ難民キャンプにイスラエルによって巨大な壁ができ、スハ（18歳）の家はエルサレム側に、学校や友達の家はヨルダン川西岸のベツレヘム側に分かれてしまった。

スハは「学校へ通うのに毎日、検問所を通らねばならない。まるで刑務所にいるようだ」と話す。

（ヨルダン川西岸ベツレヘム　2007年4月）]]>
      
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   <title>小倉清子のカトマンズジャーナル〜地方行脚を始めたＮＣリーダー</title>
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   <published>2008-02-05T04:16:16Z</published>
   <updated>2008-04-17T17:20:20Z</updated>
   
   <summary>４月選挙の実施が可能かどうかについて、いろいろといわれるなか、各政党のリーダーたちは地方...</summary>
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      <![CDATA[<strong>地方行脚を始めたＮＣリーダー </strong>
<TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img src="http://www.asiapress.org/apn/image/ogura_D.jpg" width="200" height="150" class="l"   />
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE> 
４月選挙の実施が可能かどうかについて、いろいろといわれるなか、各政党のリーダーたちは地方を回りだした。

今日、用事があってロルパに電話をしたところ、郡庁所在地のリバンをネパール会議派のシタウラ内務大臣が訪れていると話していた。

先日、デウバ前首相がラプティ県を巡回したが（ロルパには行かなかった）、彼に続いて、マオイストのベース・エリアをかつては“敵”であったネパール会議派の大物が訪れたわけだ。

コイララ首相が病床にあるためか、ネパール会議派はナンバー２のデウバ前首相と、ナンバー３のスシル・コイララ幹事長が、活発に地方行脚をしている。

昨日は、ラジビラジでデウバ前首相が演説をしていた集会場の近くで爆弾が爆発した。

デウバ前首相が９分間演説をしているあいだに、４回爆発があったそうである。

二人とも、あちこちでマオイストのＹＣＬやマデシのグループに、「抗議の黒旗」を見せられているようだが、今のところ、ひるまずに頑張っているようだ。

このところ、７党の最大の頭痛の種となっていた、３月初めの学生組織の選挙が延期された。

学生間の争いのために、７党間の選挙のための協力体制に悪い影響が出るとして、マオイストは延期を主張していたが、統一共産党が予定通り実施を主張。結局、コイララ首相も「延期」を言い出して、今日の党首会議で決定された。

学生選挙では勝算のあったＵＭＬは、学生選挙での勝利から、一気に制憲議会選挙有利に運ぼうという意図。

一方、大学ではいまだに強い組織基盤を築けていないマオイストは、制憲議会選挙に不利な結果がでることを恐れて、延期を主張したのだろう。

いずれにしても、学生選挙では、毎回、激しい喧嘩になるのが好例である。ＵＭＬやＮＣの学生組織は、長老たちの決定に不満なようだが、無難な決定だったともいえる。]]>
      
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