<?xml version="1.0" encoding="euc-jp"?>
<rss version="2.0">
   <channel>
      <title>ASIAPRESS NETWORK- FreeDB</title>
      <link>http://www.asiapress.org/free-db/</link>
      <description></description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2010</copyright>
      <lastBuildDate>Tue, 30 Sep 2008 04:04:11 +0900</lastBuildDate>
      <generator>http://www.sixapart.com/movabletype/</generator>
      <docs>http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss</docs> 

      
      <item>
         <title>ネパール〜与党内からマオイスト軍併合に反対の発言【小倉清子】</title>
         <description><![CDATA[<strong>小倉清子のカトマンズジャーナル〜与党内からマオイスト軍併合に反対の発言</strong>
 <TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="ogura_B.jpg" src="http://www.asiapress.org/free-db/image/ogura_B.jpg" width="200" height="150" border=1/>
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE> 
明日はガタスタパナ、ダサイン祭の初日である。街はすっかりお祭り気分だが、こちらはやらねばならない仕事を抱えて、焦りばかりが募る毎日だ。

加えて、買い物やら、オフィスが休みに入る前に済ませなければならない私用やら、１日が３０時間あればよいのにと思ってしまう。

現在、マオイストの軍併合問題に関連したレポートを書いているのだが、毎日、報道されるニュースを聞くたびに、この問題が近い将来、大変大きな障害となりそうな気配がする。

このところ、連日、与党内の政治家がマオイストが求める併合の仕方を「とんでもない」と反対する発言をしているのだ。

先週は、マデシ・ジャナアディカール・フォーラムのサラタ・シン・バンダリが「マオイストの軍を国軍に併合するなど、とんでもない」と発言したばかりだが、今度は昨日、統一共産党のジャラナス・カナル総書記が「ネパール軍側の資格に合った人だけ加わるべき」と発言。

今日は、同党のマダヴ・クマール・ネパール前総書記が「マオイストは国軍を政治に利用すべきでない」と、間接的に併合に反対する発言をした。

実は、マオイスト側も党内では、併合の方法について、正式な話し合いをしていないのだが、人民解放軍の内部では、「当然、グループ統合を」という考えが行き渡っている。

このギャップのあいだに入って、ダハル首相や国防大臣のバーダルは、一体どうやって、この問題を解決するつもりなのだろう。

問題は、マオイスト軍のことばかりに非難が集まり、国軍であるネパール軍内部の変革について、何の議論もされていないことだ。

マオイスト軍の併合問題は、腐りきった国軍内部の変革も含めて議論

]]></description>
         <link>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/30040411.php</link>
         <guid>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/30040411.php</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1019ネパール</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1047小倉清子</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 30 Sep 2008 04:04:11 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>ネパール〜ダサイン祭が近づいて【小倉清子】</title>
         <description><![CDATA[<strong>小倉清子のカトマンズジャーナル〜ダサイン祭が近づいて</strong>
 <TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="ogura_A.jpg" src="http://www.asiapress.org/free-db/image/ogura_A.jpg" width="200" height="150" border=1/>
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE> 
すでに、街はダサイン・モードに入っているようで、どこを歩いても人ごみで疲れてしまう。ダサイン前になると、いろいろな人がやってくる。

一昨日は、オカルドゥンガから来たという女性３人が、「ギイとマハ（蜂蜜）」を買わないかとやってきた。蜂蜜は、いつも、ダディンから来る人から買っているのだが、いかにも村からダサイン祭の費用稼ぎにきたという女性たちを見て、少々同情が湧き、ギイ３瓶と蜂蜜２瓶を買ってしまった。

これだけで５００ルピー。店が買うことを考えると、かなり安上がりである。蜂蜜は、実は砂糖を混ぜた“偽物”がけっこう多いのだが、試食をしてみて、味から判断するしかない。

ダサイン・ティハール祭のあいだには、我が家でも客を招いたり、ロティやミタイを家で作ったりと、油や砂糖の消費が急増する。

昨日は、家人にカリマティまで行ってもらって、食用油３０リットルをまとめて買ってきてもらった。これだけまとめて買うと、近くの店で買うよりはかなり安くなる。砂糖はすでに、先日、まとめて５キロ、買い置きしてある。米はまだ、１５０キロ以上の買い置きがある。これだけあれば、しばらく安心。

心配なのは料理用ガスなのだが、バザールでは１本のために２ヶ月待たなければならないと言われており、とくにこの時期はなかなか手に入らない。

ダハル首相が昨日、国連で演説をした。遠い国で行われた演説には、私もあまり関心がわかない。水害、物価高と、国内では問題山積。

制憲議会では、マオイストの議員アナンタこと、バルサ・マン・プンの護衛が武器をもって議会内に入ったことに、野党が抗議をして進行妨害を始めた。コイララ前首相は「マオイストが民主主義に攻撃をしている」と、声高にマオイスト批判をしている。

「マオイスト軍を国軍に併合するなど、とんでもない」とも話した。さて、外交に忙しいダハル首相は、帰国後、こうした国内問題にどう対処するのだろうか。

明るいニュースは、統一共産党の学生組織ＡＮＮＦＳＵの会長に初めて女性が選ばれた。グルミ出身のラム・クマリ・ジャンクリである。私も個人的に期待する活動家。大いに活躍してほしいと思う。




]]></description>
         <link>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/28040145.php</link>
         <guid>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/28040145.php</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1019ネパール</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1047小倉清子</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 28 Sep 2008 04:01:45 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>ネパール〜“ジャナバード（人民主義）”について【小倉清子】</title>
         <description><![CDATA[<strong>小倉清子のカトマンズジャーナル〜“ジャナバード（人民主義）”について</strong>
 <TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="ogura_D.jpg" src="http://www.asiapress.org/free-db/image/ogura_D.jpg" width="200" height="150" border=1/>
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE> 
朝から曇り空。昨日は結局、夕方まで雨が降り続き、電気公社の人は戻ってこなかった。ところが、なぜか、電気が継続して来るようになり、昨夜は問題なくパソコンを使うことができた。

さて、先日、読者の方から“ジャナバード”を“共産主義”と直訳することに関して、質問があったのだが、その後、統一共産党の友人に聞いたところ、マオイストが意味するところ（あるいは私が理解するところ）と、この言葉の一般的な意味にギャップがあることを知った。

“ジャナバード”を英語に直訳すると“ｄｅｍｏｃｒａｓｙ”になるのだが、たとえば、ネパール会議派の人は、“ｄｅｍｏｃｒａｃｙ”を語るときに、“ジャナバード”という言葉は使わない。

かつてであれば“プラジャタントラ”、今であれば“ロクタントラ”を使う。これは、一般の人も同様で、“ジャナバード”をｄｅｍｏｃｒａｃｙの意味として使うのは、コミュニストの人たちということになる。

統一共産党の友人の説明によると、マルクス主義コミュニストは、社会主義（サマージバード）を経過して、最終的にコミュニズム（サミャバード）を達成することを目指しているわけだが、ジャナバードはサマージバードにいたる人民による政治、あるいは、マダン・バンダリが提唱した「ニュー・デモクラシー」を意味する。と、ここまで聞いたところで、やはりマオイストが言うところの“ジャナバード”は、統一共産党が意味する“ジャナバード”とは、異なる印象をもった。

２００１年から、さまざまなマオイストと話をするなかで、彼らは“サミャバード”よりも、“ジャナバード”という言葉を頻繁に使うことは、コメント欄にも書いたが、マオイストは少なくとも、２００３年６月に“プラチャンダの２１世紀の新民主主義（ナヤ・ジャナバード）”を党決定するまでは、コミュニズムを最終目的としていた。

そのため、私はジャナバード、イコール、コミュニズムだと認識していたのだが、２００３年の党決定以降は、複数政党制を取り入れた人民政府による政治制度という意味に変わったのだと思う。いずれにしても、これについては、マオイストに直接聞いて、はっきりとしたいと思う。



]]></description>
         <link>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/25035857.php</link>
         <guid>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/25035857.php</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1019ネパール</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1047小倉清子</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 25 Sep 2008 03:58:57 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>ネパール〜失敗が予測されるマオイスト予算【小倉清子】</title>
         <description><![CDATA[<strong>小倉清子のカトマンズジャーナル〜失敗が予測されるマオイスト予算</strong>
 <TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="ogura_C.jpg" src="http://www.asiapress.org/free-db/image/ogura_C.jpg" width="200" height="150" border=1/>
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE> 
停電のときに切り替わるインバーターの調子が悪く、停電中にパソコンが使えない状況が２，３日続いていたのだが、今度は、電線の接続部所に問題があるらしく、昨夜から電気がきたり、こなかったりという状態だ。

たまたまつながった時間を利用して、このブログを書いている。電気公社のエンジニアーが先ほど、修理に来てくれたのだが、雨が降り出して、作業ができないとオフィスにいったん戻っていった。

さて、今日中に直ればよいのだが、今日は午後３時から６時までが計画停電。間に合うかどうか。

それにしても、書く仕事がどっさりとあるこの時期に、パソコンが使えないというのは、かなりつらい。

昨日は、パソコンが使えなかったため、関連の資料を読んでおこうと、マオイストの女性たちが紛争中の経験談を書いた本を読み出した。これが意外と面白く、ついのめりこんでしまった。

ほとんどが、拘留中に警官に強姦された経験談（現役の制憲議会議員のものもある）や、夫を人民戦争中に亡くしたときの思いなどを書いたものだが、なかなか読ませる。

バブラム・バッタライ財務大臣が発表した今年度予算案が、他党や経済の専門家から「さらなるインフレを誘う可能性が高い危険な予算案」という非難を受けている。

支出が昨年度予算よりも約２５％増え、それをどう賄うか、現実的で詳細な計画がないというもの。「政府は解決ではなく、問題をもたらすだろう」と、非現実的で人気取り中心の政策からなる“マオイスト予算”には厳しい批判の声があがっている。

かつて、インドのＪＮＵの開発経済学博士課程をトップの成績で卒業したバッタライは、国内外から注目と期待を受けつつ財務大臣に就任したが、どうも予算案を見る限りは、具体性と実現性に欠けるもので、大勢の期待を裏切ったようだ。

]]></description>
         <link>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/24035634.php</link>
         <guid>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/24035634.php</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1019ネパール</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1047小倉清子</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 24 Sep 2008 03:56:34 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>ネパール〜和平プロセス、最大の難関【小倉清子】</title>
         <description><![CDATA[<strong>小倉清子のカトマンズジャーナル〜和平プロセス、最大の難関</strong>
 <TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="ogura_B.jpg" src="http://www.asiapress.org/free-db/image/ogura_B.jpg" width="200" height="150" border=1/>
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE> 
文化保護を無視した“マオイスト予算案”に怒ったカトマンズのネワール・コミュニティの抗議は今日も続いた。

今日は国家元首であるヤダヴ大統領が、クマリからティカをもらいに行くことになっていたが、ニューロードが封鎖されていたために、この予定をキャンセルした。

世俗国家、そして共和制へと移行するなかで、古い制度と新しい制度の衝突が起こったといえば簡単だが、ネワール人のグティと国王との関わりには、理解を超えたところがある。

マオイスト軍とネパール軍の併合問題について、ここには書けないようなさまざまな情報が飛び交っているが、和平プロセスの最後の段階である２軍の併合は、プラチャンダの首相としての、そして党首としての命にかかわる最大の障害となりそうだ。

ダハル首相は先日、インドを訪問したさい、インド側から「ネパール軍には触れるな」、つまり、「国軍との併合はするな」と、きっぱりと言われたと聞いた。そして、ネパール軍のカトゥワル参謀長が昨日、再び「政治と関連した人間は入れない」と名言した。

これは職業軍人として、してはならない政治的発言。某国の元軍人が言っていたが、「他の国であれば、即刻解任となる行為」である。しかし、カトゥワルはこうした問題発言を繰り返し、そして、マオイストの首相も国防大臣も彼を叱責する意向さえみせていない。これを、どうみるべきなのか。

一方で、マオイスト軍のメンバーはほぼ全員が国軍への併合を望んでいる。それがかなわなかったとき、さて、彼らはどんな反応を見せるか。プラチャンダにとって、最大の難関がここにある。

]]></description>
         <link>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/23035437.php</link>
         <guid>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/23035437.php</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1019ネパール</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1047小倉清子</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 23 Sep 2008 03:54:37 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>ネパール〜“家族同伴”の首相渡米【小倉清子】</title>
         <description><![CDATA[<strong>小倉清子のカトマンズジャーナル〜“家族同伴”の首相渡米</strong>
 <TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="ogura_A.jpg" src="http://www.asiapress.org/free-db/image/ogura_A.jpg" width="200" height="150" border=1/>
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE> 
今度は西ネパールで水害がでている。

今月初めに私たちが訪れたカイラリ郡にあるカマイヤの集落（スリランカ）も浸水し、数人が死亡、２０人以上の行方が不明になっているとニュースで言っていた。

スリランカという集落は、ちょっと雨が降ると浸水して島のようになるために、こういう地名がつけられたと聞いたが、その直後にこんな水害に見舞われるとは。カマイヤの人たちの苦労を聞いていただけに、心が痛む。

大勢の国民が水害被害にあっているなか、今度は、ダハル首相は国連総会に出席するために渡米した。今回の外遊には、妻のシータ・パウデルだけでなく、長男のプラカシュも“個人秘書”として同行したそうだ。

プラチャンダの過剰な“家族志向”は、党内でもたびたび批判の対象となってきたが、首相となって、ますますあからさまになっているようだ。

妻のシータ・パウデルは党内で、党員としての仕事をしたことがほとんどないにもかかわらず、党首の妻というだけで、「Ｃｅｎｔｒａｌ　ａｄｖｉｓｅｒ」の役職をもらっている。

娘の１人も、党内ではまったく無名であったにもかかわらず、制憲議会の比例代表による議員に選ばれた。比例代表のメンバーの選抜は、最終的にプラチャンダに一任されていたことから、彼が娘の名前を入れたことは容易に推測できる。

カトマンズでは、一昨日発表された“マオイスト予算案”に抗議して、昨日からネワールの人たちが道路を封鎖したり、警官との衝突を続けている。現在、カトマンズではインドラ・ジャットラ祭が進行中だが、政府がこれまで祭りを仕切る“グティ”に出してきた予算を削減したことに、地元のネワール人が怒ったものだ。出だしから苦難続きだが、首相は国に不在。この短期間に３度の外遊である。

どうも、これまでのパフォーマンスを見ていると、マオイスト政府は“国民のことを考える政府”とは、とてもいえないものだ。

]]></description>
         <link>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/22035124.php</link>
         <guid>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/22035124.php</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1019ネパール</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1047小倉清子</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 22 Sep 2008 03:51:24 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>ネパール〜１２００人の紛争行方不明者【小倉清子】</title>
         <description><![CDATA[<strong>小倉清子のカトマンズジャーナル〜１２００人の紛争行方不明者</strong>
 <TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="ogura_D.jpg" src="http://www.asiapress.org/free-db/image/ogura_D.jpg" width="200" height="150" border=1/>
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE> 
マオイストの紛争中、政府側治安部隊とマオイストの両者により拘束されたあと、行方がわからなくなった人は、ＩＣＲＣに登録されているだけでも約１２００人いる。数からすると、政府側により行方不明となった人の数が圧倒的に多い。

ほとんどは、２００１年から２００２年にかけて国家非常事態が宣言されていた期間と、２００３年８月末に第二回目の和平対話が決裂したあとの数ヶ月間に当時の王室ネパール軍に拘束されたあとに行方不明となっている。

当時は、紛争に関連した行方不明者が世界で最も多い国という悪名をもらっていたネパールだが、その後和平交渉に入ってからも、この問題は一向に解決されていない。

不明者の行方を解明する委員会が、各政府によりこれまで３回作られているが、主に、ネパール軍側が情報提供に非協力的な態度をとり続けているために、すべて、成果を得ることができずに尻すぼみで終わっている。

以前のブログでも書いたが、今月初めに西ネパールに行ったとき、一つのＶＤＣ（村開発委員会）内だけで、３１人の行方不明者がいる村を訪ねた。この数は政府側によると思われる行方不明者で、マオイストの側に殺害された人の数は３人である。

３１人のうち、遺体が見つかったのは１人だけ。残りの３０人は、今にいたるも行方がわかっていない。このうち何人かは、非常事態が宣言されているあいだに、インドに行って行方がわからなくなったもので、ネパール政府側と関係があるかどうか不明だが、それにしても、異様な数であることに変わりはない。

しかも、カトマンズに戻ってから、行方不明者の名前のリストを調べたところ、この村の行方不明者の名前はどこにも１人も載っていなかった。一緒に訪れた女性ジャーナリストらとともに、タライにこんな村があるのかと、大変驚いたのであるが、他にもこうした村があるらしいと聞いた。

まもなく、ある人権機関が調査報告書を出すことになっているが、政府側による行方不明者が最も多いのはバルディヤ郡で、ＩＣＲＣに登録された人だけでも２１０人を超える。被害者のほとんどがタルーの人たちである。バルディヤ国立公園の周辺に駐屯する王室ネパール軍に関係したケースが非常に多い。

マオイスト政府がどれだけ真剣にこの問題に取り組むのか、すでに疑問の声が出ているが、どうも、被害者家族に補償金を与えるだけで、真実の究明や関係者の処分までは行わずに終わるのではないかという強い疑いの声もある。

]]></description>
         <link>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/20034840.php</link>
         <guid>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/20034840.php</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1019ネパール</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1047小倉清子</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 20 Sep 2008 03:48:40 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>ネパール〜首相の“共産主義”発言【小倉清子】</title>
         <description><![CDATA[<strong>小倉清子のカトマンズジャーナル〜首相の“共産主義”発言</strong>
 <TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="ogura_C.jpg" src="http://www.asiapress.org/free-db/image/ogura_C.jpg" width="200" height="150" border=1/>
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE> 
ダサイン祭が近づくと、多くの人が実家のある地方に帰ってしまうため、今のうちにと、少々焦って人に会っている。今日も二人の女性議員にインタビューをした。

午前中に会ったマオイストの女性議員の家に行って驚いた。彼女の夫が、紛争中、何度もロルパで会ったことのあるリーダーだったのだ。

二人とも再婚であると知った。夫のほうは、紛争中、党員だった前妻を、治安部隊に拘束されたあとに殺害されている。今日取材した妻のほうの前夫は、２００２年の非常事態宣言下、西ネパールのバルディヤ国立公園のチサパニに駐屯する軍に拘束されたあとに殺害された。

二人とも子連れである。和平プロセスに入ってから、再婚することを決めたという。マオイストは配偶者を失った男女に再婚を奨励しているが、今日、二人を見ていて、本当に良かったなと思った。二人とも、ネパールの社会では再婚がかなり難しい年齢である。この習慣に関しては、マオイストを見習うべきだと思う。

さまざまなマオイストと話をしていると、自党が政権に就いたことについて、彼らが手放しで喜んでいないことが興味深い。とくに中堅レベルのリーダーは、結構、冷静に見ている。国家権力を手にしたリーダーだけでなく、彼ら自身のスピリッツが減退するのではないかという恐れがあるようだ。

先日の議会演説だけでなく、今日、インドで行った演説でも、ダハル首相は「議会政治を受け入れたわけではない。われわれは共産主義を目指す」と名言したようだ。

“本音”が出たと見るべきなのだろうか。それとも、最近、党内から噴出しているといわれる不満に対する牽制発言なのだろうか。どうも、今ひとつ理解できない。 


]]></description>
         <link>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/18034619.php</link>
         <guid>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/18034619.php</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1019ネパール</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1047小倉清子</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 18 Sep 2008 03:46:19 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>ネパール〜愛想のない首相夫人【小倉清子】</title>
         <description><![CDATA[<strong>小倉清子のカトマンズジャーナル〜愛想のない首相夫人</strong>
 <TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="ogura_B.jpg" src="http://www.asiapress.org/free-db/image/ogura_B.jpg" width="200" height="150" border=1/>
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE> 
ダハル首相は今日ニューデリーで開かれた記者会見で、インド側が１９５０年に調印されたインド・ネパール平和友好条約の見直しに同意したことを明らかにした。さて、インド側がどれほど真剣なのかは、今の段階では何ともいえない。

それにしても、首相夫人のシータ・パウデルの愛想のなさは、何とかならないのだろうか。彼女が微笑みを浮かべたのを見たことがない。

先日の中国訪問のときには、彼女が着ているサリーのセンスの悪さをとりあげていた週刊誌があった。首相夫人というのは外交官と同じである。あの愛想の悪さは外交官としての資格がゼロということだ。

マオイストの青年組織ＹＣＬに対抗して統一共産党がユース・フォースを結成して以来、毎日のように各地で両者の衝突のニュースで伝えられている。

今度は、タプレジュンでマオイスト側の郡レベルの女性活動家が、ユース・フォースに殺されるという事件があった。マオイストはこれに抗議して、今日、東ネパールでゼネストを行った。２党の青年組織の対立をこのまま放っておくと、連立内閣の危機にまで発展する可能性がある。

逆に、彼らの対立を見ていると、現在の連立内閣の命も、そう長くはないなと想像がつく。

一方、シラハでは、昨日、統一共産党のガウタム内務大臣が警察を使って、マオイストが占拠していた土地から、ダリットを強制退去させたため、マトリカ・ヤダヴ土地改良大臣が自ら現場に出向いて、この土地を再占拠するという出来事があった。

ヤダヴは、政府（ガウタム）がこの件について干渉したら、閣僚を辞任すると豪語していたが、彼ならば、実行しかねない。どちらに否があるのか、ニュースからだけでは不明だが、ガウタムはかつて内務大臣だったときにも、さまざまな問題が噂されたことのある人物である。

この出来事もＵＭＬとマオイストのあいだの対立の発展するのだろうか。





]]></description>
         <link>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/17034320.php</link>
         <guid>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/17034320.php</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1019ネパール</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1047小倉清子</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 17 Sep 2008 03:43:20 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>ネパール〜首相がインドを初訪問【小倉清子】</title>
         <description><![CDATA[<strong>小倉清子のカトマンズジャーナル〜首相がインドを初訪問</strong>
 <TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="ogura_A.jpg" src="http://www.asiapress.org/free-db/image/ogura_A.jpg" width="200" height="150" border=1/>
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE> 
ダハル首相が今日夕方からインドを訪問する。今回の訪問は“Ｇｏｏｄ　ｗｉｌｌ　ｖｉｓｉｔ”で、どんな条約にも調印をするなと他党はアドバイスをしているが、マオイストの外交公約の主要項目である１９５０年のインド・ネパール平和友好条約については、改正案をインド側に渡すことになるという。

首相はインドのあと、すぐに国連総会に出席するために渡米する予定だ。外交で多忙なプラチャンダだが、党内がどうもきな臭い。

先日の幹部会議で、党組織をみる責任者となったキランが、昨日、“強硬派”発言をした。「議会政治を受け入れたわけではない。われわれの最終的な目的はジャナバディ（共産主義）である」と公言したのである。

プラチャンダ不在のあいだに、党を見る実質的なトップとなったリーダーの発言である。キランと、その一派であるヴィプラヴやソナム、ヒトゥマン・サキャヤらの若手強硬派が、このラインで党内を仕切るようになると、和平プロセスにも影響が出る可能性がある。

先日の幹部会議では、党組織をキランが、議員をディワカールが、人民解放軍をアナンタが（最高指揮官はパサン）、国際局をＣＰガジュレルが見ることになった。

かつてはプラチャンダの側近だったディワカールは、最近、キラン派と見られている。ガジュレルもキラン派。そのため、バブラム・バッタライ派は、この人選に不満を表明していると複数のメディアが報道した。一時はバブラム派が増えているという噂もあったが、この決定からもわかるように、どうやら、党指導部はまだキラン派が優勢のようだ。

ほとんどのトップ・リーダーが入閣をして、党内が留守になっているあいだに、強硬派の勢力が強化されるのではないかと言う懸念が聞かれるが、さて、プラチャンダはどう対処するのだろうか。
]]></description>
         <link>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/16033931.php</link>
         <guid>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/16033931.php</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1019ネパール</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1047小倉清子</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 16 Sep 2008 03:39:31 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>ネパール〜取材ツアーの記事が掲載されました【小倉清子】</title>
         <description><![CDATA[<strong>小倉清子のカトマンズジャーナル〜取材ツアーの記事が掲載されました</strong>
 <TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="ogura_D.jpg" src="http://www.asiapress.org/free-db/image/ogura_D.jpg" width="200" height="150" border=1/>
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE> 
昨日に続いて、昨夜も大雨が降ったようだ。このところ、夜が涼しくて、気持ちよく眠ることができる。昨夜の雨にはまったく気づかなかった。

今日の英字紙「Ｔｈｅ　Ｋａｔｈｍａｎｄｕ　Ｐｏｓｔ」についてくる「Ｃｉｔｙ　Ｐｏｓｔ」の一面に、先日の西ネパール取材ツアーのときの一連の写真が掲載されています。キャプションや本文に誤りがありますが、在住の方はご覧ください。

撮影したのは、同行したＫａｎｔｉｐｕｒ所属の女性カメラマン。今回の取材ツアーは、トヨタ財団の助成金により進行中のプロジェクトの一部として企画したものです。

これまでの政治変革のなかでネパールの女性活動家・政治家が果たした役割の調査とともに、ネパールの女性ジャーナリストの職業的向上を目的としたプロジェクトです。これからも、このブログで少しずつ紹介をしていきたいと思っています。

以下の記事は、このプロジェクトの一部として、９月８日に、カトマンズ市内で開いたマオイストの女性制憲議会議員と女性ジャーナリストたちの会見の記事です。ご一見ください。この記事を書いた女性記者はまだ１９歳。西ネパールの取材ツアーの最年少参加者でした。
<a href="http://www.usnepalonline.com/news_8_month_old_baby_at_home_mother_at_battle_field_september9_08.htm">http://www.usnepalonline.com/news_8_month_old_baby_at_home_mother_at_battle_field_september9_08.htm</a>



]]></description>
         <link>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/15033652.php</link>
         <guid>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/15033652.php</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1019ネパール</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1047小倉清子</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 15 Sep 2008 03:36:52 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>ネパール〜パサンがマオイスト軍のトップに【小倉清子】</title>
         <description><![CDATA[<strong>小倉清子のカトマンズジャーナル〜パサンがマオイスト軍のトップに</strong>
 <TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="ogura_C.jpg" src="http://www.asiapress.org/free-db/image/ogura_C.jpg" width="200" height="150" border=1/>
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE> 
先日、お米を３袋（９０キロ）買ったばかりだったのだが、ダサイン祭にかけて、さらなる値上がりが予測されるため、今日、家人にさらに９０キロを買ってきてもらった。

我が家では、いつも精米所から直接買っているのだが、ついこのあいだ買ったときから、すでに１キロあたり２ルピー上がっており、キロあたり６５ルピーを超えた。この１年以内で２０ルピーの値上げである。

精米所の人によると、米が不足しており、これからさらに値上がりするだろうということだ。食用油や小麦粉なども、買いだめをしておこうと思う。

マオイストは今日開かれた幹部会議で、パサンを人民解放軍のチーフ・コマンダーに任命することに決めた。プラチャンダが首相になって、最高指揮官を辞任してから、パサンがトップになるであろうことは予測されていたが、国防大臣のバーダルがこれに反対をしたという噂も聞いた。これで、４人のも“元副指揮官”のポジションがはっきりとした。

すでに、アナンタとプラバカールは制憲議会議員となり、政治家としての道を歩みだしているが（プラバカールは平和省の大臣になった）、パサンとバルデブは、軍併合後にマオイスト側の軍の指揮官として、国軍に入ることになるのだろう。

ダハル首相が最初に中国を訪問して、インド側の怒りを買ったばかりだというのに、今度は、国防大臣のバーダルが、最初の海外訪問として中国を訪問することになった。中国では人民解放軍の視察をするそうだが、さらなる物議をかもしださそうな気配である。



]]></description>
         <link>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/14033402.php</link>
         <guid>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/14033402.php</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1019ネパール</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1047小倉清子</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 14 Sep 2008 03:34:02 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>ネパール〜ＵＭＬ内部の対立も深まる【小倉清子】</title>
         <description><![CDATA[<strong>小倉清子のカトマンズジャーナル〜ＵＭＬ内部の対立も深まる</strong>
 <TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="ogura_B.jpg" src="http://www.asiapress.org/free-db/image/ogura_B.jpg" width="200" height="150" border=1/>
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE> 
これからダサイン祭にかけて、複数のレポートを書く仕事を抱えており、大変忙しくなる。今年のダサインは地方に出かけることもできず、自宅で原稿書きということになりそうだ。しばらく、ブログの更新も不定期になるかもしれませんが、ご了承ください。
 
さて、政治のほうだが、昨日、政府がようやく「政策とプログラム」を制憲議会で公表した。２年以内に新憲法の制定を完了し、半年以内にマオイスト軍の併合とリハビリを終了して、和平プロセスを完結させることを基本とした政策となっている。

野党のネパール会議派は、マオイスト率いる政府がこの原案のなかで「人民解放軍」「人民戦争」という言葉を使ったことにまず反応を示した。包括的和平協定や暫定憲法を含めて、これまでに調印されたすべての合意書のなかで、「人民解放軍」という用語は使われず、「マオイストの軍」という言葉が使われてきた。与党の統一共産党やフォーラムが、なぜ、この言葉を使うことに合意したのだろうか。
 
面白いのは、与党である統一共産党内から、原案に対する批判の声が上がっていることだ。マオイストの党内対立が頻繁に報道されているが、ＵＭＬ内の対立もマオイストに劣らずに激化している。

政府の政策原案が「新規性に欠ける」と批判したのは、ジャラナス・カナル総書記の反対勢力を率いるＫ．Ｐ．オリである。同党は来年２月にカトマンズで党総会を開き、この総会で正式に新総書記を選ぶことを決定しているが、新総書記の席をねらうオリは、最近、バムデブ・ガウタム副首相・内務大臣と接近して、主流派よりも力をつけているという噂だ。

カナルもオリも、１９７０年代のジャパ運動の同志だが、Ｃ．Ｐ．マイナリといい、その兄で国王派に寝返ったＲ．Ｋ．マイナリといい、ジャパのリーダーたちのなかには問題のある人物が多い。Ｃ．Ｐ．とオリが互いに目も合わせないほど仲が悪いことは衆知の事実だが、カナルとオリの対立も根が深い。

ＵＭＬ内“国王派”として知られたオリは、マオイストを極端に嫌う政治家でもある。そのオリが、「マオイストとの党合併が自分の人生の願い」と公言するガウタムとどうやって接近したのか、ネパール政治の理解しがたい側面である。



]]></description>
         <link>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/11033144.php</link>
         <guid>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/11033144.php</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1019ネパール</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1047小倉清子</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 11 Sep 2008 03:31:44 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>ネパール〜行方不明者の村【小倉清子】</title>
         <description><![CDATA[<strong>小倉清子のカトマンズジャーナル〜行方不明者の村</strong>
 <TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="ogura_A.jpg" src="http://www.asiapress.org/free-db/image/ogura_A.jpg" width="200" height="150" border=1/>
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE> 
今回の西ネパール・ツアーには、これまでカトマンズ盆地を出たこともない若手の女性ジャーナリストも参加した。飛行機に慣れていない人がほとんどだったため、ダンガディまでの行きの飛行機のなかで飛行機酔いをした人も複数いた。

出だしから、どんなことになるかと心配したのだが、連日、早朝から夜までのハード・スケジュールであったにもかかわらず、皆、興味をもって取材をしてくれた。

とくにマオイストの駐屯地は、私ともう一人のジャーナリスト以外は、全員が初めての訪問だったため、皆、良い経験になったと感想を言っていた。ネパールの女性ジャーナリストは、女性問題の取材ばかりをさせられて、政治に関する取材はなかなかさせてもらえない。

今回のツアーは、彼女たちに、直接、マオイスト軍のメンバーや地元の政党活動家、そして紛争の被害者たちに会ってもらい、少しでも現在のネパールの状況に肌で触れてもらうことを目的として計画したものだった。その目的は十分に果たされたと思っている。

彼女たちだけではなく、この取材ツアーは、私にとっても新しいテーマに出会う旅だった。これまで話に聞いたり、記事を読んだりしていたものの、実態についてはほとんど知らなかったバディの人たちの村を訪ねた。この村では、今も売春を職業としている女性たちがいる。

昨年、カトマンズでバディ解放運動をリードして注目の的となった女性のウマ・バディさんにも会うことができた。

カマイヤの人たちの集落では、彼らがいかにして公有地を占拠し、運動を展開しているか、話を聞くことができた。西ネパールの大地主の“悪行”に関しても、たくさんの例を聞くことができた。カマイヤとして知られたタルーの人たちが、地主の下でいかに虐げられた生活を送っていたか、実際に話を聞いて驚いた。

前のブログでも書いたが、私が個人的に最も衝撃的だったのは、２００２年に非常事態宣言が発令されているあいだに、大勢の村人が近くの治安部隊に拘束されたあと行方不明になっているタルーの村だった。彼らから行方不明者のリストをもらってきて、帰ってから、早速、ＩＣＲＣと国家人権委員会が公表している行方不明者リストを調べたところ、彼らの名前はどこにも載っていなかった。

その数が尋常ではないため、この件については、もう少し調べたいと思っている。西ネパールの平野部では、かつての王室ネパール軍の兵舎がある周辺の村で、大勢の村人が行方不明となっている。

この村のように、行方不明者の名前がどの機関にも登録されていない人たちがかなりの数に上る村が、他にもある可能性がある。政府側からも、マオイスト側からも見放され、メディアや人権活動家の目も届かない、こうした村があることを知ったことが、今回のツアーの最大の収穫だった。

]]></description>
         <link>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/11032849.php</link>
         <guid>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/11032849.php</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1019ネパール</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1047小倉清子</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 11 Sep 2008 03:28:49 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>ネパール〜女性ジャーナリストとの取材ツアー【小倉清子】</title>
         <description><![CDATA[<strong>小倉清子のカトマンズジャーナル〜女性ジャーナリストとの取材ツアー</strong>
 <TABLE cellSpacing=5 cellPadding=7 width=200 align=left border=0><TBODY><TR><TD><DIV><img alt="ogura_D.jpg" src="http://www.asiapress.org/free-db/image/ogura_D.jpg" width="200" height="150" border=1/>
<DIV class=cap></DIV></DIV></TD></TR></TBODY></TABLE> 
ネパールの女性ジャーナリストのグループとともに、西ネパールのカイラリ・カンチャンプール郡に取材ツアーに行ってきた。

各政党関係者や女性活動家、国内難民と会合をもち、現在、西ネパールで問題になっている女性に対する暴力の被害者にも会った。そして、カイラリにあるマオイスト駐屯地を訪問し、バディの村と、紛争中に大勢の村人が行方不明になったカンチャンプールの村を訪ねた。

大変、ハードなスケジュールの取材行だったが、さまざまな年齢の女性ジャーナリストたちと、とても楽しい時を過ごすことができた。特に、大勢の行方不明者を出しているタルーの村で知った事実が衝撃的だった。この村については、継続取材をしたいと思っている。

今回のツアーは、ネパールのメディア界では、圧倒的に数が少ない女性ジャーナリストの職業的向上を目的としたプロジェクトの一環として計画したものだった。

参加者はネパールでは貴重なベテランの女性ジャーナリストから、１９歳の若手ジャーナリストまで、さまざまな年齢が混じり、活字メディアだけでなく、ＦＭラジオの記者も含めた、バラエティに富んだ顔ぶれだった。

彼女たちが、とても積極的にインタビューをしている様子を見て、頼もしく思った。今回の取材ツアーについては、少しずつ紹介をしたいと思う。


]]></description>
         <link>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/09032537.php</link>
         <guid>http://www.asiapress.org/free-db/archives/2008/09/09032537.php</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1019ネパール</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1047小倉清子</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 09 Sep 2008 03:25:37 +0900</pubDate>
      </item>
      
   </channel>
</rss>
