売場台に積み上げられているものが「人造肉」。帯状のものが巻かれて円盤になっている。北朝鮮の全国の市場でよく見かける食糧品だ。(2008年9月平壌市江東郡の公設市場 チャン・ジョンギル撮影)

売場台に積み上げられているものが「人造肉」。帯状のものが巻かれて円盤になっている。北朝鮮の全国の市場でよく見かける食糧品だ。(2008年9月平壌市江東郡の公設市場 チャン・ジョンギル撮影)

 

生活に追われる若者の不安、恨み、そして失望 1

取材・整理 リ・ジンス
「シリーズ若者の声」では、これまで二〇代男性の熱い社会分析や、一〇代の女性のファッション観や男性観、恋愛観を伝えてきた。一九九〇年代中盤の「苦難の行軍」と呼ばれる大飢饉の時期から現在まで続く、混乱期の北朝鮮の中で育ち、苦難を生き抜いてきた若者たちが、明るさを失わず自分の生を自ら切り拓きたいという意志を持っていることを感じさせてくれた。

しかしながら、北朝鮮の中には、ぎりぎりの生活を否応なく強いられて、絶望の一歩手前で将来の具体的な夢や希望をもつこともできない若者がいるのもまた事実である。

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最下層の若者たちの心情は?[若者の声]記事一覧

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