古居みずえのパレスチナを見つめる眼 (2)

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電気が止まればポンプなどが停止し、上下水道も使うことができなくなる。10日間、水が来ない時があったという。家庭では水が来た時に大きなタンクに溜め、来ない時はそれを使う。それでも家族が多いとすぐなくなってしまう。 そしてガザの水は飲料水としては飲めない。地下水の過剰な汲み上げによって水が少なくなっていて、海水が地下水に侵入し、塩分濃度が高いのだ。飲料水は業者から買うが、汚染されたものもあるという。貧しい家庭は水も買えない。(2018年1月7日ガザ地区にて撮影・古居みずえ)



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