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【講演・大阪 2014/03/22】 映画「ザルミーナ」上映 & シリア取材報告

【講演・大阪】映画「ザルミーナ」上映 & シリア取材報告

日時:2014年3月22日(土) 14:00開演(開場13:30)
会場:ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター) 5階視聴覚室
〒540-0008 大阪市中央区大手前1丁目3番49号 ドーンセンター
http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html

・京阪「天満橋」駅下車。東口方面改札を出て1番出口より東へ約350m。
・地下鉄谷町線「天満橋」駅下車。1番出口より東へ約350m。
・JR東西線「大阪城北詰」駅下車。2番出口より土佐堀通り沿いに西へ約550m。

参加協力費:1,000円
定員:80名(予約は不要ですが、事前にご連絡くだされば嬉しいです)
主催:DAYS JAPAN関西サポーターズクラブ
協賛:市民社会フォーラム
お問合せ・ご連絡先 E-MAIL  v-kansai@daysjapan.net

年内にアフガニスタンから米軍や国際部隊が撤退の予定ですが、女性たちの現状に大きな変化はあったのでしょうか。2002年、玉本英子は3ヶ月間にわたり、公開銃殺刑にされた女性、ザルミーナの周辺取材をしました。なぜ彼女は夫を殺したのか。

ザルミーナの人生を通して、アフガンの一面を知っていただければと思います。
そして今年1月、シリアのアレッポ県へ入りました。郊外では反政府組織間での戦闘が激化、自衛のため女性たちが次々に銃を持つ地域もありました。

シリア国内の女性たちの今も、取材映像を通してお伝えします。

◆ ドキュメンタリー映画
ザルミーナ・公開処刑されたアフガン女性』<アフガニスタン・50分>
監督,撮影取材:玉本英子

タリバン政権下のアフガニスタンで、ひとりの女性が公開銃殺刑になった。
夫殺し、売春、不倫。
その女性、ザルミーナの周辺からアフガンの闇が見えてくる。
「母は処刑されて当然」とザルミーナの娘は言う。
処刑までの日を追いながら、売春婦や強姦された女性を取材。
ザルミーナを公開処刑にしたのはタリバンだが、死を突きつけたのはアフガニスタン社会であることが明らかになる。

玉本英子プロフィール
東京都出身。アジアプレス所属。イラク、コソボ紛争、アフガニスタン、シリアなどを取材、テレビ、雑誌、ネットなどで発表。