羅津港の埠頭。近海の漁業資源は枯渇気味だという。1997年8月 石丸次郎撮影(アジアプレス)

羅津港の埠頭。近海の漁業資源は枯渇気味だという。1997年8月 石丸次郎撮影(アジアプレス)

 

◆ 船舶没収、組織解散まで警告 海の「自由空間化」も恐れる?

◇ 水産業は金と権力が集まる場所 張成沢の粛清原因の一つとも

布告文の二章では、「海洋への出入秩序に違反する行為を絶対にしてはならない」としている。様々な機関と団体は、境界海上、漁労禁止線で違法な漁業 を行ってはならないということや、違法に海洋への出入りすること、そこでの生産活動を禁止するなど、「海洋での犯罪行為」を細かい内容を挙げながら警告し ている。

水産業は、北朝鮮では資金力のある商売人たちが集まる業種としてよく知られており、大金を稼ぐめために違法な投機が盛んな分野でもある。操業許可を 持たない企業が船を所有し漁業を行う程度のことは当たり前で、時に個人までもが国家に登録せずに無許可で船を公然と運用し、生産活動を行っている。

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◆ 下記記事より、布告文全文がお読みいただけます。