試合開始に先立ち、北朝鮮応援団が大型北朝鮮国旗を掲げている。

試合開始に先立ち、北朝鮮応援団が大型北朝鮮国旗を掲げている。

 

五輪出場と関係がなくなり、寒くて雨も降っていたため客席はガラガラだろうと思ったが、予想に反し、キンチョウスタジアム周辺は観戦に訪れた人々の熱気で溢れていた。後で競技場の電光掲示板を見たら4700人程の入場者があったという。

キンチョウスタジアムは、平壌の代表的な競技場である5.1競技場や金日成競技場ほど大きくはなく、中規模なものだったが、中央部分の座席だけに屋根が設置されているのは、万景台(マンギョンデ)区域の「アンゴル体育村」にあるソサンサッカー競技場とよく似ていた。

雨がたくさん降っていたため、私は中央スタンド付近の屋根下の席のチケットを購入したが、日本と北朝鮮の応援団は、反対側の屋根がない客席で雨に濡れながら声援を送っていた。その席は中央の席とは違って、スタンドとグラウンドが近いため応援効果が高いのだろう。
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