朝鮮民主主義人民共和国国家保衛省は、あえてわれわれの最高の尊厳を害しようとする米国とかいらい情報機関の極度の狂気がこれ以上、放置できない危険極まりない段階に至ったことに関連して、委任によって次のような声明を発表する。

1.われわれの最高の尊厳を狙ったCIAとかいらい国家情報院のテロ狂信者らを最後の一人まで探し出して無慈悲に処断するであろう。

われわれは、今回の特大型犯罪を単に国家主権の対内的安全に対する不純敵対勢力のありうる侵害行為と見なさない。

これは、わが人民みんなが絶対的に信頼して頼る心の柱、われわれの永遠なる太陽を覆ってみようとする最も悪らつな挑戦、宣戦布告であり、このような犯罪は夢見ることさえも絶対に許せないというのがわが千万軍民の鉄の意志である。

そして、そのような妄想を実現してみると無分別に狂奔する犯罪者はたった一日、たった一瞬間もこの地で生きて呼吸できないというのが人類の良心と全民族の名で下した峻厳(しゅんげん)な判決である。

領袖防衛、制度防衛、人民防衛を生命とする国家保衛省は極悪な殺人悪魔に対する憎悪と憤怒で胸を燃やしているわが軍隊と人民の意志を込めて地球の隅々を探してでも今回の特大型国家テロ陰謀の組織者、加担者、追従者が惑星のどの隅、どの陰の下で生息しても強いやっとこで最後の一人まで捕らえて正義の鉄拳で無慈悲に掃滅するであろう。

2.この時刻からこの世で最も卑劣で残虐な特大型テロ集団である米帝とかいらい一味の情報謀略機構を掃討するための朝鮮式の正義の対テロ打撃戦が開始されるであろう。

今回の特大型テロ犯罪に加担した悪漢を一人残らず捕らえて掃滅するとしても、その元凶が生きており、謀略の本拠地が残っている限り、敵が再びしゅん動しないという保証はない。

今、米帝とかいらい逆賊一味の反共和国圧殺策動は日を追ってよりいっそう無分別になっており、その矛先がまさにわが革命の最高の首脳部に集中されているということは秘密ではない。

米帝とかいらい逆賊一味の反共和国敵視政策が続く限り、そして敵視政策遂行の先兵になってのさばっているCIAとかいらい国家情報院がうずくまっている限り、わが革命の最高の首脳部を狙う第2、第3の特大型犯罪がまたもや試みられるということはあまりにも明白である。

したがって、CIAとかいらい国家情報院をはじめ陰謀と謀略の巣窟、この世の悪の根源を根こそぎに取り除くというのがわれわれの決心であり、われわれの方式の対テロ打撃戦は即時、多発的に度合い強く開始されるであろう。

3.正義と平和を重んじる世界のすべての国と人民はテロの王国、陰謀の巣窟である米国と南朝鮮かいらい逆賊一味の特大型テロ犯罪にピリオドを打つための聖なる闘争に果敢に立ち上がるべきである。

テロは人類共同の敵であり、テロを撲滅せずには地球が決して安らかでないということは、こんにちの国際情勢が現実で示している。

米国という悪の帝国が後押しするCIAとかいらい国家情報院が世界の至る所で強行する血なまぐさいテロは今、「イスラム国(IS)」勢力が強行しているテロ行為も顔負けするほどである。

にもかかわらず、米帝とかいらい逆賊一味はいわゆる「対テロ戦」「生物・化学兵器反対」「テロ支援国」などと言って、反米国家によく「テロ」のレッテルを貼り付けて前代未聞の特大型テロをはばかることなく強行している。

今回、摘発、粉砕された特大型犯罪は単に、わが共和国だけでなく人類の正義と良心に対するテロ、人類の未来に対する刃傷である。

人類を欺まん、愚弄する共同の敵、暴悪非道な惑星の破壊者であるCIAとかいらい国家情報院のような殺人悪魔集団が存在する限り、テロの恐怖のない世界は単なる夢にすぎない。

世界の善良な平和愛好人民は、共同の闘争で平和と安定に対する念願を無残に踏みにじる反人倫的なあらゆる謀略と専横、悪行を永遠に終息させなければならない。

米国とかいらい逆賊一味は、殺人悪魔の血まみれの自分の醜悪なざまをはっきり見て、天下非道な国家テロと反人倫犯罪行為についてわが共和国に謝罪し、犯罪者らを即時極刑に処すべきである。

敵がわれわれの警告と人類共同の念願を無視して挑戦し続けるなら、史上、最も悲惨な終えんしか与えられるものはない。

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